レッド・データ土壌2014/05/11 14:39

今日のテーマは下の写真です。
環境省では、レッドリスト(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)を作成・公表するとともに、これを基にしたレッドデータブック(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種についてそれらの生息状況等を取りまとめたもの)を刊行しています。
この事は詳細のデータはともかく、ニュースで流れたりして
話題になったりした生物の事は漠然と理解しているつもりです。

が、昨日訪れた東京農工大の圃場の隅っこにあったこの立て札は、少なからずも僕にとっては衝撃そのものでした。
土壌にレッド・データの概念を持ち込んでいるのですから、、、、。
考え方としては十分に意義があるし、近年の培養土の驚くべき普及を見れば確かに今使っている土が買って来たのは良いけど一体どこの土なの?
何をブレンドしているの?など、疑問が生じますよね。

究極な話、赤玉土を採り続ければ、いつの日か無くなるかもしれない、
ということでしょう。その時に慌てても遅いよ、ということかな。

昔のサツキ盆栽は赤玉土で栽培していました、となるかもしれない。


バラいろいろ
日本のバラの原種、ノイバラ

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