新型コロナウイルス考2020/06/05 13:46

上写真は杏のコンポート。かみさんの手作り、美味しい〜。

6月3日(水)は、我家にとって記念すべき嬉しい日になった。
今日はハッキリしない天気ですが、3日の検査結果で「問題ない」事が判明したので、
我が家的には心晴れやかな朝を迎えています。嬉しい。
ただ新型コロナウイルス問題があるので更に「注意深く」、過ごす事になります。

上写真は坪庭のクラマゴケなど。

今年に入ってからの新型コロナウイルスの話しは、判るような判らない事が多く、
イライラは募ります。
地球が始まって以来、ウイルスと人間の戦いは繰り返されてきたと言います。
で、そもそもウイルスはなんなんだろうね。

DNAのみで存在するウイルスは、他の動物の細胞に侵入して
細胞質内の栄養分を摂取する(これを感染という)しか生きていけない生物だという。

ではDNAとは、、、「NHK高校講座:生物」から、ウイルスの学習メモを覗いてみた。
デオキシリボ核酸(デオキシリボかくさん、英: deoxyribonucleic acid、DNA)という、
核酸の一種」らしいことが判る。
核酸は多くの生物において、遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質であるという。
DNAは、遺伝情報を伝える分子であるということがわかった。

上写真は病院の入り口の立て看板。

人間は体内に侵入してきたウイルスを異物として認識し、
抗原抗体反応により免疫をつくり、ウイルスを撃退する仕組みを備えていて、
これが病気に対して抵抗力をつけるということのようで、
撃退されたウイルスは再び変異して型を変えて人間どもを襲ってくる。

これに抗して人間は再び免疫をつくって身を守っていく、
この繰り返しが生物の進化だという。
よって、恐れおののき慌てふためくようなことではないのだともいう。
体調がくずれ、免疫力の弱くなった人々が、死に至るという不幸が伴うことも事実だろう。

新型コロナウイルスに限らず、人間は日常茶飯事に周りの多くの病原菌に接し、
すでに免疫を持っている場合には撃退し、
新しいタイプの場合には、更なる免疫を作って身を守っているという。

新型コロナウイルスに接触しないことは大切ですが、
触れることによって「免疫をつくること」も大事だという。
スエーデンはこのスタイルで、他国と全く違う「独自政策」で向き合っているといえます。

一方で体調を弱くしている人たちや高齢者のことを考えて、
一刻も早いワクチンの開発が望まれるのは、地球上皆の願いですね。

上写真は菌に侵され維持が難しくなり、伐採されたオオシマサクラの古木。

三密のみを強調するのではなく、免疫力を獲得し、
抵抗力を備えている人々も確実に増えていることにも目を向け、
食生活や健康管理を大切にし体力を身につける啓蒙をもっとやるべきでしょう。
恐怖心をあおるだけの一面的な報道、ウイルスの撲滅とその遮断のみに奔走する
今のワイドショー的な捉え方は見直す時期に来ていると思います。
生物の進化論と免疫の視点から、複眼的にコロナ問題を捉えるべきですね。

一方、18世紀の産業革命以降突き進んで来た、
人間の市場原理・競走のパラダイムが馬脚を現したとみるべきでしょう。
お金が回れば景気がよくなる、人と物が飛行機や船で地球上を回る
グローバル化の破綻が、今回の新型ウイルス問題とみる事も出来るのではないか。

人が動かなくなればお金も止まり、日々の生活にも困り、経済が破綻するというのが
今、地球規模で起こっている事だと思います。
さぁ、今晩は生ビールを飲みに出かけますか?

上写真はコロナウイルスから我が家を見守る、手作り人形。

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