また初春はめぐりきた2017/01/01 20:22


2017年が明けました、今年も宜しくお願いします。

例年、近所の鎮守様「天祖若宮八幡宮」に二年参りをする。
焚き火を囲みながら、振舞われる甘酒を飲んで獅子舞を見るのです。
「あ〜、また初春がめぐってきたのだな」と、この日を無事迎えられた事を感謝する。

古稀になり、体を大事にしなければいけなくなって、しみじみ感じる健康体だね。

  ゆうぜんとしてほろ酔へば雑草そよぐ    山頭火


今年は酉年、かき回してかきまわして、、、何だか大変な年になるかもしれない。
だれがかき回しているのか、見分けなければいけないのだよ。

まず20日のトランプアメリカ大統領就任、さ〜どうかな。
ビジネスマンのトランプは、やはり損得のビジネスが優先されていくのか、、、。

国内ではやはり天皇陛下の生前退位がプライオでは一番かな。
特措法でESC.だろうか。

我が家的には孫の大学受験が今月にある。
さ〜どうなるか、心配半分楽しみ半分というところか、、、。


31日最後に挨拶に来たタクト、大きくなったね。
モモちゃんは今月で9歳になる。

みんな元気に大きくな〜れ、僕も歳を取る訳だよね。

  山へ空へ摩訶般若波羅密多心経   山頭火

「まさか」は起こるのかな〜2017/01/05 10:42


2日、息子宅で新年会。
DASSAI-23(純米大吟醸 磨き二割三分)で乾杯、
家族皆の健康を祈念。
愛犬モモは今月9歳になる。狙うは皿の刺身?
おりこうに見てるだけでした。まさかは起きなかった。

例年だと新年会のスキヤキでは大食いをする成太が居ない。
今年の新年会は彼が居なくて寂しかった。


今年の全国高校ラグビー大会(第96回)に出場した東京高校は、
初めてのベスト8になったが、準々決勝の相手は昨年の優勝校「東海大仰星」、
実力の差が出ていたように思う、40対12で負けた。まさかは起きなかった。

1年生のラガーマン・成太は応援で声が潰れて昨日帰って来た。
9泊10日の、長い遠征になった。
オツカレサン! 皆よく頑張ったよ。


ネット・FBには、北海道のくるみちゃんがスケボーに乗っている写真がアップされた。
5歳だよ! 多分今年がデビューだろうが上手いもんだよね。
後ろの白い家が住まいで、牧舎に続く道が写真のゲレンデ?だ。
まさか、 通路が滑ってコロリンなんてならないかな?。
僕も小さい頃、長野に住んでいて家の前の坂道で良くスキーをしたよ。
しかしスケボーは5歳くらいからでもできるんだな〜、これからが楽しみだよ。


そしてFBにもう一点、僕の感心する情報がアップされていた。
友人の猪瀬氏が故中村紘子さんと対談した時の動画がYOUTUBEに出ていた。
1992年6月にテレビで放送された「私の交遊抄」で、
中村さんは、2016年7月26日に亡くなられている。追悼としてアップしたとある。
ピアニストの中村さんと猪瀬氏と唱歌の話しのようだ。
むかし僕のプロヂュースで生まれた『ふるさとを創った男』が登場しているのだ。
お〜、まさかが起きたのだ!
正月から何とも嬉しいではないか!

この本の装丁は僕が手がけたのですが、
表紙絵は、WeekS連載時に挿絵をお願いしていた大橋歩さんにお願いした。
今は中公文庫で『唱歌誕生』になって、ロングセールが続いている。

  ふるさとはあの山なみの雪のかがやく   山頭火

成人の日を前に孫に伝えたい事2017/01/08 11:42


来週末に、アメリカ大統領がいよいよトランプ氏に替わる。

トランプの勝利は、ブレグジットと同じ構造であり、L(ローカル)の世界の人たちの反乱だ。
右とか左とかは関係ない。

今の世の中は、グローバルエコノミーの中で急上昇していく人たち、Gの住民と、
ローカル経済の中に閉じ込められている人たち、Lの住民の間で分断されてしまっている。
それが格差の実相だろう。

どんな国でもLのほうが圧倒的多数派だ。
少なくとも8、9割ぐらいがLであり、アメリカでは9割くらいがLだろうと言われる。
そのLの人たちが「政治もメディアも、俺達のことを全然見ていないじゃないか」と
反乱を起こしたというだけの話だ。

そしてグローバリズムを進めることが進歩であって、
ローカリズムが退行現象だと思っていることだ。
西洋のインテリも日本のインテリもそう考える傾向がある。
インテリが間違っていると思う。


第2次世界大戦後はずっとグローバリズムのほうに振り子が振れてきた。
しかし、70年も一方に進むと、そろそろ反対に振れる。
振り子が振れるのは歴史的必然なのだ。
もちろん今の時代に合わせて修正は必要だろう。
今、猛烈に生産と消費の体制が地産地消型になってきている。
グローバリゼーションが一回りすると、地産地消化が進む。

間違えてはいけないのは、感情的なポピュリズムゆえに
トランプ現象が生じたわけではないということだ。
英国のEU離脱、トランプ勝利は一過性のポピュリズムではない。
社会構造、産業構造的な必然があるから繰り返えされる、という事を君に伝えたい。

読めそうで読めない漢字が一杯2017/01/19 14:44

センター試験は終わったけど、まだトンネルから抜けられない貴方へ、もうやだ〜?

古い純文学を読む人にとっては、さほど気にならないでしょうが、
 「コレなんて読むの?」 となりそうな漢字を以下に並べます。
さ〜、何字よめるかな?

1)具に 2)論う 3)挙って 4)準える 5)穿る 6)漸く 7)弁える 8)与する
9)
目眩く 10)然も 11)塗れる 12)徒ならぬ 13)徐に 14貼付 15設える
16)直向き 17)唆す 18)円やか 19蔑ろ 20)強ち


1)つぶさに:「道具」や「家具」なんかで使われている漢字で、細かく詳細な様を表す。
「つぶさに」という表現自体が現代で使われる機会も少なく、
単純に「詳細」などの言葉に置き換えられているため、読めない。

2)あげつらう:論じたてることや些細なことを取り立てる事を意味する。
どちらかと言えば「些細な非を大げさに言う」ことで使われ、
「人の欠点をいちいち論う」などと使う。

3)こぞって:一人残らず、みんなという意味。
近年は、「全員」や「みんな」といった言葉に置き換わっているので、
なかなか「挙って」と言う機会もない。

以下相番号で読み方を表記します
4)準える:なぞらえる 5)穿る:ほじる 6)漸く:ようやく 7)弁える:わきまえる
8)与する:くみする 9)目眩く:めくるめく 10)然も:さも 11)塗れる:まみれる
12)徒ならぬ:ただならぬ 13)徐に:おもむろに 14)貼付:ちょうふ 
15)設える:しつらえる 16)直向き:ひたむき 17)唆す:そそのかす
18)円やか:まろやか 19)蔑ろ:ないがしろ 20)強ち:あながち 

情けない、ホトンド読めないよ、、、
パソコン、スマホの普及が漢字を忘れさせているようだ。
最近では書く事は更にオボツカナイ、やだね〜。

先日のセンター試験、孫が言うには
「英語は楽勝だったけど、国語が難しかった」 (古典漢文は除かれてるのにな〜)
やれやれ、日本人失格になりそうだね。


出典:「読めそうで読めない漢字ランキング」
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、
その結果を集計したもの。
有効回答者数:500名(20〜30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2016年12月16日~2016年12月21日

池袋サンシャイン水族館2017/01/31 10:54


先日、池袋サンシャイン水族館に孫の來未ちゃんと出掛けた。
日曜日のせいかものすごい混みようで焦った。
ホトンドは小さな子ども連れ家族でしたが若者カップルも結構いた。
デートコースなんだね、こんなに人気があるとは知らなかったな〜。

來未ちゃんは歩く魚「ハゼ」がお気に入り、暫くそこから動きませんでした。
生き物の不思議パワーに圧倒です。


北海道に居る次男家族ですが、友達の結婚式があり來未ちゃんと楓くんを連れて
嫁の桃子さんだけが上京した。
友人宅に2泊して関町には寄らなかった。

結婚式が池袋サンシャインの59階レストランであるというので、
託児を兼ねて、式の間、水族館に連れ出したのです。
なかなか楽しい託児でしたが、とにかく池袋サンシャインはホトンド知らないので
人混みと判り難さには驚いてしまった。

ナンダカンダと悪戦苦闘の池袋でしたが、
ホボ一日を費やして無事終わったのでしたが疲れた〜。