また、春が来た2016/03/09 10:29


梅の花が良い香りを乗せて満開になり、ハクレンもいっきに咲き出した。
コブシも開花間近に、、、また、春が来た〜。

昨日は暑いくらいの気温上昇で、フキノトウがグングン伸びている。
散歩途中の石神井川土手に、前から見つけてあるポイント? があって、
伸びるのを待っていたのだ。一昨日の雨でグンと伸び出している。
フェンスが張り巡らしてあるので猫も犬も、そして人間も入れないのだよ、、、

散歩途中、モモを柵に繋ぎ、フェンスを乗り越えてフキノトウを穫った。
その場所は危険と言えば危険な場所だが、だからこそ良いフキノトウが出ている。
ビニール袋一杯穫った。

夕食後、フキノトウの油味噌を作った。 うま〜い!
大きな中華鍋一杯のフキノトウがオワン一杯になってしまった。
これだけ多くのフキミソ炒めを作るのは初めてだが、なんとか良い線かな〜。

蕗のほんのりほろ苦い香りが、「また、春が来たな〜」と実感する油味噌だ。
これがあればおかずは要らないし酒のツマミも要らない、、、

早速ご近所のKさんにもお裾分けです。
(帰り道に散歩中のご主人に会い、立ち話で約束していた、、、)


満開のケンキョウ、今日の雨は花散らしになった。

Acrobat 9で文字化け問題2016/03/12 07:40


たまには仕事の話し。

近年の編集デザインは90%以上はパソコン上、そうデジタル化されている。
僕は20数年前から、MACを使ってイロイロなアプリケーションで作業をしている。
デザイナーがつくり込んだデジタルデータを、その通りに出力、再現するには
それぞれのPC環境を合わせるなど、ルールが必要ですが便利です。
同じ環境であれば、どこでも再現・出力出来るのです。
中でもフォントの問題は重要です。
特に漢字文化におけるフォント問題は長い間大きなな課題でした。
詳しく言い始めるとそれこそ大変になるので省略しますが、
その大きな問題を解決すべく世界共通のルール作りが本格化して、
今の本づくりには欠かせないPDF:ポータブル ドキュメント フォーマットを使った
技術、概念のDTP:デスク トップ パブリッシングが定着し始めています。

一般のビジネス界でも、PDFはペーパーレスファイルの代表で、PDFでつくられていれば
文字の大きさ、形、色や画像が創り手と同じものが、どんなPC、スマホでも再現できる
便利で、画期的なアドビシステムズが開発・提唱したファイルフォーマットなのだ。
本づくりでもこのシステムは活かされてきていて、最近ではイロイロなアプリで作成した
ヴィジュアルデータをPDFに換え(エンコードする)、ネット経由で印刷所へ入稿。
世界共通の正しいPDF/X-1a準拠データさえ作れば、
人の手を経ず高いバイク便を使わずいとも簡単に高解像度の大きなデータを送り、
商業印刷出来るようなインフラが整い、それは便利になってきているのです。
日本で作ったPDFデータを中国・大連で出力し、DHL(国際宅配便)で送られてくる
なんて事は、茶飯事になっているのです、、、、

で、こんなに便利で問題の起こりにくいPDF/X-1a準拠データですが、昨日、
入稿すべく整理中に起きた問題が本題で、初めての事だったので慌ててしまった。
インデザインCS5からPDF/X-1a準拠のPDFデータをエンコードして、プリフライトチェックを済ませ、最終チュエックを目視でしている時に見つけたのが、上の写真です。
画像の回り込みを設定している箇所にのみ文字化けが生じている。
原因はPDFにエンコードするAcrobatのVerが悪さをしていました。
Acrobat8では起きない問題が、Acrobat9(最新Ver)では発生するらしい。


印刷所の出力現場からのレポート(クリック拡大)には、上のpdfが添付されていましたが
その解決を100%するには、
PDF/X-1a準拠ではなく、PDF/X-4でエンコードすると文字化けは起きない
しかしPDF/X-4を出力するには、印刷所のあらたな設備投資が必要になるとのことで、
何とも悩ましいな〜。
今回はとにかくPDF/X-1a準拠で入稿、出力することにした。

正に今出力中だろう、明日の白焼きを見れば答えが判る。ヤレヤレだね。

1週間ぶりの晴れ2016/03/15 14:32


今日の東京は1週間ぶりになるかな、晴れました!
本当に久しぶりの良い天気です。
先日の問題pdfデータの出力が届き、校正を終えて今日戻すところです。
その前にリフレッシュ、モモと散歩に出たのですが花粉が凄いです、、、。

鉢植えのチューリップの芽が大分伸びて来ましたよ。
去年の暮れに100球ほど娘から貰って植えてあるので、とても楽しみにしてたのです。
良い感じで芽が出ています。この温かさ、急にグ〜ンと伸びそうです。
何色の花が咲くか判らないミステリアスなガーデニングです。


こちらは大鉢にシクラメンやミニ葉牡丹などなど、寄せ植えしてあります。
チューリップの芽も随分伸びています。
イロイロな草花が植わっているので、花が咲くまでは判らんのです、、、。

PCから離れるとノンビリします。そして草花や花木を見ていると本当に和みます。
枝垂れのケンキョウはほぼ花が散り、葉芽が動き出しました。
これからはアンズの花が咲くのですが、今年はどうかな?
このまま温かな春が来ますように。

ヒメリュウキンカの花が咲いた2016/03/17 14:57


この温かさで、露地植えのヒメリュウキンカの花が一輪咲いた。
長野在住の、中学同級生から数年前にいただいて来て植えたものです。
当時は10本くらいの花が咲いていたように思いますが、年々花の数が減り、
今年はとうとう1輪だけになってしまった。栄養がないのかな〜、
環境も良くないし、、、それでも株は大きくなっているので、日照不足かもしれない。
とにかく頑張って欲しいよ。


散歩に行って来た。暑いくらいです。
今日から3日間、かみさんは弓道の合宿で石和温泉へ出かけた。
毎晩添い寝しているので、今晩からモモはどうなるの?
甘えん坊で、、、どうしましょ。

今年一番の仕事、『NHK宗教の時間』ができたらしい。
担当のお偉いさんからお礼の電話が朝一にあった、嬉しいね。
まだこちらには届いていないので、何とも言えないのですが、今週中には届くかな。
随分喜んでくれて、それはそれで嬉しいのですが、気恥ずかしいというところだ。
メジャーなテキストではないのですが、歳を取るとこうゆうのもいいかな。

4月からの放送なので書店には直ぐにでも並ぶと思う。
見かけたら手にしてみてください。



アンズの花が満開になった!2016/03/19 10:06


昨日の温かい天気で家のアンズの花が一気に開花した。
昨年の強剪定のせいで、枝にビッシリと可愛らしい花が付いている。
アンズ色、アプリコットカラー、、、可愛いですね。
今まで咲いていた枝垂れウメの‘ケンキョウ’とは、雰囲気が全く違うから面白い。
香りもほとんどない。
雨がこれ以上強く降らないように、、、雨は寒過ぎるよね。


‘信州大実’ と言う品種のアンズ、家を建てた時に長野から持って来た。
環境が悪いせいか、樹勢が無く花も少なかったので、昨年の手入れで強い剪定をした。
今回の花付き具合からみると、強い剪定が良かったように見える。
後は実がどれだけ付くかが、気になるね。

例年だとヒヨドリが花の蜜を吸いに来て、その時にかなりの花を落としてしまうのだ。
さて、今年はどうなんだろう。


添い寝のみいさんが居なくて、モモは寂しそうです。
その分、昼間は僕にベッタリです。ア〜ア、、、
そして嫌みなんでしょうね、トイレを外してオシッコをしています。困るよな〜。

今日の雨、散歩にも行けません。ヤレヤレだね。

暑さ寒さも彼岸まで、、、2016/03/22 19:53


20日の彼岸が過ぎて、一気に春モードになった。
今日みいさんと宝泉寺に墓参、もちろんモモチャンも一緒です。
途中のコブシ、ハクレンのマグノリア属は全面開花していた。
紫のシモクレン系はこれからですが、ホンに春が来ましたね〜。


暑さ寒さも彼岸までとは、昔の人は良く自然と向き合っていましたね。
鉢植えのシュンランはもう狂ったように咲き乱れ、凄いよ。

そして冬の間、土の中に埋めて保存しておいた、スイフヨウの枝を挿し木した。
彼岸が過ぎ、気温が上がればいつでもOKです。
5、6芽付けた挿し穂を赤玉土に挿してから、ビニール袋を掛けて密閉する。


これで5月まで動かさないでジッと待つのです。
袋を掛けて密閉しているので、水切れにはならないし風も当たらず蒸散もしにくくなる。
根が出て落ち着くまでは「動かさない」がポイントになる。
基本的にはこのまま管理?して、5月以降に袋を外して水やりなど管理すると
今年の秋には花が咲く。

咲き始めは白色で夕方に向けて段々とピンク色に染まる。
お酒を飲んでちょうど酔った時のような感じになるので 「酔芙蓉」 の名がある。


1時間後には水蒸気がこんなに、、、ムンムン?になる。良い感じでしょ。
秋が楽しみになるね。

遅い雪国の春、行って来ました2016/03/26 21:17


今朝8時に家を出て、みいさんの親の墓参りで新潟までモモと3人で行って来た。
20時に無事帰宅、片道4時間、往復8時間のドライブでした。

墓地のある寺の鐘楼脇に、枝垂れウメの古木が、、、ちょうど見頃の良い花でした。
遅い雪国の春を見て来ましたよ。
関東ではこれだけの枝垂れウメは見たことがない。
サクラだとベニシダレなどのシダレザクラの大株を、良く寺で見かけるのですが
枝垂れウメではこれほどの古木はなかなか見れない。よかった〜。


境内には可愛い六地像が祀られていて、燭台の下にはこんなプレートが、、、
「お地蔵様のお経」とありました
     オンカカカビサマエーソワカ
     オンニコニコ腹(← 横になっているのだ)タテマイゾソウカ


柳田国男の民俗学の世界が、地方にはまだ大切に残されていますね。


帰りにはいつものように越後湯沢で降り、温泉にどぼ〜〜〜ん。
今回初めて「駒子の湯」に行きました。なかなか落ち着いた良い温泉でした。
http://yuzawaonsen.com/02koma.html
いつもの「山の湯」は、やはり泉質は抜群にいいことが判った。

トンネルを抜けて直ぐの「谷川岳PA」に寄って、谷川の水を大きなポットに入れてきた。
この水が美味しいのよ! 

しかし、ソメイヨシノが良い感じに咲き始めている東京から4時間、
まだまだ雪が残る北国の春は、コレからですね〜。