メダル考2014/02/13 09:31

昨日は早朝のラジオから、残念だったサラちゃんニュースと
スノボーハーフパイプの銀、銅メダルW獲得のニュースが流れた。
メディアも戸惑いながらの報道になっているのが良く判る。

17歳のサラちゃんへの期待は余りにも大き過ぎた。
と同時に、無意識にでも相当なプレッシャーがあった事は
誰にも判っているはずだ。
「まだまだ若い。これからだよ、大丈夫」。
メダリストジャンパー原田氏の言葉は嬉しい。

それに反し、JOC関係者の言葉はあまりにも情けない。
そんな思いなのかと嘆かわしく悲しいね。
曰く 「税金でオリンピックに行っているのだぞ」。
スノボーハーフパイプの二人も15歳と17歳の若者だ。
というよりまだまだ義務教育中なんだよね。いいのかな〜。

本来の勉強より遊び半分のスケボー、スノボーで才能があれば良いのか?
もちろんスポーツの世界でこれから生きていく覚悟がある人はいい。
関係者5、6人の輸送のためにジャンボ機をチャーター出来るのは
プロスポーツの世界では可能なのだから。

しかし、しかしだよ。本当にそれでいいのだろうか。
あまりにも拝金主義になり過ぎていないか。
やはりあまりお金儲けには関係ない勉強で苦しむ事は、
人として、いろいろな成長が期待出来るのではないか。

いまのお金万能時代は、たかだか100年くらいの歴史しかないことを
ヨーク考えて行かないと日本は、世界はおかしくなると思うのは歳のせいか。

私立中学に通う中3の孫 I は、今日これからカナダへ卒業旅行に出発する。
一方、区立中学に通うもう一人の孫Sは、今日高校入試だ。
どちらの孫も可愛いのですが、この違いは余りにも僕には大きい。