グラスフェッド(牧草飼育)2015/10/17 13:38


今朝は小雨、冷たい秋雨が降っています。
気温がかなり低く、寒いです。電気ストーブを点けています。

朝7時30分、みいさんは弓道の合宿に富士山の麓にある忍野村に出かけていきました。
東京でこれだけ寒いのだから富士山の麓辺りは相当に冷えるだろうね。
明日は晴れるらしいので何とか楽しめるといいね。きっと錦秋だろうな〜。

今日のテーマグラスフェッドとは、息子が始めた放牧に深く関係が有ることです。
TPPにも関係があるのですが、TPPについてはまたの機会に譲ります。
グラス=Grass草だけで飼育あるいは肥育する牛のことです。
自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育された牛たちは、飼料をエサとして育った牛より
肉は独特の臭いがあるといい、日本人はその臭いが嫌いらしいという事も判っている。
その臭いは草=ハーブの臭いなのですが、イメージ戦略が上手くいってないという事かな。
ハーブ豚というブランドで大成功している事を思えば、やはりイメージが大事だね。

肉の脂身は、最初からちょっと黄ばみがかっていて、古い肉のような印象もある。
日本に輸入されているオージービーフが100%グラスフェッドビーフではなく、
臭いや色を敏感に反応する日本向けに、穀物で育てた「穀物肥育牛肉」が多く有ると言う。
穀物を主体とした飼料をエサとして育った牛肉は、肉質にサシ(霜降り)が入りやすいので
和牛や国産牛肉とほとんど同じですね。健康に良い肉ではない。
しかし、アメリカやヨーロッパでは、今はグラスフェッドビーフの需要が伸びているのです。
パレオダイエット(旧石器時代の人々の食生活を再現したダイエット法)に影響している。
そう、健康志向は、赤身が多く肉本来の味わい・香りを楽しめるグラスフェッドビーフに
すごく熱いのだ。日本では想像出来ない位、注目されている。


のびのびと、放牧地で草を食む山﨑牧場の牛たち。
自分が食べたい草だけを拾い食い?するのだから、ストレスが掛かるわけがないのだ。
牛舎で無理矢理食べさせられているのとは、天国と地獄ほど違うのだ。
乳でも肉でも放牧は自然の理にかなう生産だ。

開設してから10か月、そしてこれから寒い冬が来る。
大丈夫かな〜?

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