動脈解離だった2015/03/02 12:18

2月26日、友人のカメラマンが自宅スタジオでお亡くなりになった、享年67歳。動脈解離(かいり)だった。

スタジオで突然に心臓部が激痛、奥さんが救急車を呼んでいる間に事切れたといいます。救急車が来て直に蘇生を試みたのですがだめだった。
4年前に1階にカフェ、2階にスタジオそして3階に住まいのビルを建て、これからのんびり好きな撮影が出来るという事でしたが、突然の病魔は容赦しませんでした。

27日夜、連絡を受けてご自宅へ伺い焼香してきました。
我が家からは自転車で15分くらいの所にあります。
という事を、27日初めて知り生前に遊びに行けなかった事を悔やんでいます。

奥様とご長男にお会いできました。
2階のスタジオに安置されていて、今にも起きてきそうな、、、
未だ不思議な感じです。ご家族も同じく信じられない様子でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。

生前は筒井ちゃん、山さんと呼び合う仲でした。40年くらいの長い付き合いで、NHK婦人百科、NHK趣味の園芸のテキストをつくる上で、ビジュアルを大事にし始めた頃に出会い、一緒に多くの撮影をしました。多くの単行本もつくりました。
今でこそ多くのカメラマン、デザイナーがチームを組んで仕事をしていますが、当時はそれこそカメラマンもデザイナーもまだ大変だった記憶があります。
テキストがガンガン創刊され、カラーページの本も多くなり、素人写真では印刷が綺麗に上がらないのです。
そんなNHK出版草創期のカメラマンの一人が筒井ちゃんです。
今日はこれから通夜の手伝い、納棺をするお手伝いに出ます。

筒井ちゃんのように、簡単にこの世を去る人が居るかとおもえば、
全身不能の介護5で、医者に「明日死ぬかもしれない」と言われながらも、1年近くも施設に居る人も居ます。
運命なんだね〜。

regrettable:遺憾2015/03/04 15:14

英語では、“regrettable”と言うらしい「遺憾」という言葉、
なかなか味わい深い言葉だと思う。
自分が何か間違いを起こしてしまった場合にも「イカン」に思う。
また相手、先方に失礼があった場合にも「イカン」。

この言葉は「非難」にも「謝罪」にも、
正反対の場面で使われて来ている「魔法のことば」なんだよね。
「遺憾の意」は、「非難」ほど強力でなく、
「不快感」ほど明確でないけれど、
現状についての「残念」な気持ちを伝えることで、
相手、先方に向けて一定量の「懸念のニュアンス」を伝える事が
出来るのだ。
日本語の難しさを感じる、あやふやな便利な言葉の一つだと思う。
好んで?政治家がよく使っているように思えるのはイカンな〜。

午前中の歯医者の治療が終わり、濡れた道路をモモと散歩。
痛さをガマンして、散歩じゃ〜。
帰ってから、みいさんにシャワーで奇麗にしてもらう。
雨上がりに散歩、そしてシャワー。
モモは気持が良いね〜と、昼寝です。
今日は随分と温かく感じる。昨日が寒過ぎだったからね。

昨日葬儀が行われた延命寺境内の梅の花も、5分咲きだった。
まだまだ不安定な春への道のり、
しかし3月に入ったから、もうすぐ本物の春だね。

春が来たんじゃないの?2015/03/07 11:34


ワ〜っと紅梅が咲き、春が来たのだと思っていたのですが
今日のこの寒さはなんでしょうかね。

とにかく寒いです。と、気温の方は猛烈な低さですが、嬉しい温かい報告も来ました、やはり春だね〜。
姪の子どもが大学に合格したというニュース、嬉しいね〜。

結婚後ご主人の田舎、九州は大分に行って頑張っている姪の長女が
今年受験、愛媛大学に合格した。おめでとう。

坊ちゃんの町道後温泉の隣にあるらしい。そして自宅の大分からは
フェリーで1時間で行けるという。東京に居ると地方の事は良く判らないのですが、昔とは随分と変わったようだね。

そして瀬戸内海はこれからの発展が望める、良いところです。
東京への一極集中、本当に真剣に討論されなければいけない。

コブシの蕾が膨らんだ2015/03/10 13:29


散歩の帰り道、コースを変えたらコブシの蕾が大きく膨らんでいた。
春を感じるいい景色でしたよ。
今年の寒い気候でもこうして芽が動き始めると春は近いと感じます。

東北の山もコブシの花は初めに咲くのですが、もう動いているかな〜?。
街中で咲くコブシも山中で咲くコブシも同じ白色、遠くから目につきやすいね。
特に東北はピンク色のヤマザクラとコブシの白が競演している所が多いので
賑やかで楽しい、ウキウキする花のイメージがある。


クロッカスも春に咲く花の一番手に入るかな。
鉢植えのこの球根、元気に咲き始めています。地植えではまだまだですが
こうしてコンテナで楽しむと、置き場管理で少し早めの開花が楽しめます。
それにしても肥料の油かすが多く気になります、栽培する人の愛情かな〜?
球根はそれ自体に栄養分を蓄えているので、あまり肥料は与えないのが普通です。これだけやると病気になりやすいな〜。


公園の池では飛び立つ前の冬の渡り鳥がすいス〜イ。
キンクロハジロかな。オシドリのような派手さはありませんが、目が可愛いね。
飛び立つ前の隊列、やはり春まじかですね。

忘れてはいけない2015/03/11 15:30


4年前の今日を忘れてはいけない。
仕事部屋の書棚からは本が崩れ落ち、リビングの食器棚からはサラが飛びだした。14時50分頃、東京で震度5、震源地ではマグニチュード9の大地震。
そして大津波、福島F1のメルトダウン。
あれからもう4年、未だ何も解決されていない。


梅の花が咲き競い、春だね〜と喜んでいるとこの寒さ。
今年の天候にはついて行けませんよね。ホントに寒いです。
そんな中でこの真っ赤な椿、いいですね〜。
園芸種の華美た椿には無い力強さがあります。
寒さに強い在来種の感じの椿が、春を告げるに相応しいですね。
良い感じだな〜。

今日もモモチャンの散歩は快調です。
最近は歩く距離が更に伸びて、そして途中の休憩も無いので
かなりの頑張りだね。すごいね。

ヒガンザクラとカンヒザクラ2015/03/12 18:26


新宿下落合の久七坂(きゅうしちざか)近くの庭で、塀越しに咲く
カンヒザクラ(寒緋桜)が満開。流石に早咲き、奇麗だね〜。
近年はカンヒザクラの交配種も多く出て来たが、やはり川津桜が一番有名?
釣り鐘状の花で花期が長い。沖縄で桜と言えばこのカンヒザクラを指す。


午後の散歩で、モモの餌を買いがてらいつもと違う方面に行く。
わ〜!!! 桜が満開だよ。この家だけが春爛漫だね〜。
彼岸の頃に咲くヒガンザクラ、関東に咲く種類を特にエドヒガンザクラと言う。
の野生種の一つで、花が多く咲く特性から多くの品種の母種として使われ、
ソメイヨシノの片親と言われている。
ヤマザクラと共にサクラの中では非常に長寿だと言われている。

今日は何と桜日和なの、春は近いぞ、ウキウキするね。
ソメイヨシノはまだ蕾が膨らんでいないのに、ヒガンザクラは元気だね。

枝垂れ梅“ケンキョウ”開花2015/03/13 13:33


いよいよ開花、庭の枝垂れウメ”ケンキョウ”。
八重の大きな枝垂れ性で、毎年この花の開花を楽しみにしている人も居る。
垣根越しに道路にはみ出して咲くので、花は見たいしかといって通路の邪魔には出来ないしと、何時も花後に悩むのです。

昨年は剪定の手入れを遅らせたら、アブラムシの被害に会い、
大きな枝まで剪定をしなくてはいけなくなった。強剪定だね。
で、樹姿が乱れて枝振りも変わり、今年の開花を心配していたのですが
何とか一番花が咲いてくれた。豪華さは消えたが一輪の花は大きい。
よかった〜。


根元ではサフランが咲いている。
サフランの事は忘れていたよ。でもこうして咲くとオッと嬉しいな〜。
春は色々な花、特に球根、忘れていても必ず花を咲かせるので嬉しい。
グウタラな男が作る庭には球根は育てやすいよ。


今年も花粉が飛び交い、散歩にマスクが欠かせない。
めがねは掛けないでも散歩は出来るが
マスクを忘れると大変な事になるのですよ。ハックショ〜ン。

機能不全家庭2015/03/14 12:15


珍しく午前中の散歩に行った。いつものコース、石神井川遊歩道だ。
日頃気になっていた石神井川の汚れ、上流からのゴミも多いと思うけど
ペットボトルなどのポイ捨てのゴミも意外と多いのかもしれない。
そんなゴミを拾い集めていた地域の有志の方々、ありがとう。
集められていたゴミは、車のタイヤホイールから段ボール箱まで大変な量で、ゴミ袋で5、6こ。ビニール袋やペットボトルが多かったな〜。


一緒にゴミ拾いを見ていたのですが、モモは無関心? あたりまえか。
犬に関心を持てと言ってもな〜、それより近所や家庭内で無関心を装い
コミュニティーとしての機能不全が多く見られる様な気がする。

先日の川崎で起きた中一少年の余りにも悲しい事件は、被害者の家庭も
加害者の家庭も機能不全家庭だろう。
更に地域のそして隣近所の機能不全が起こした事件だったと言える。

死んでから墓石に布団をかける行為、いくら現場の河川敷に花束を供えてもあの痛ましい事件は消えないのだ。

こんなグラフを手に入れた。国のシミュレーションなんだよ。
もう一度、家庭が健全に機能することを真剣に考えて良いのではないか。



傘仕立て枝垂れウメの古木2015/03/16 15:27


例年この時期の楽しみは、東伏見の散歩コースにあるこの枝垂れウメ。
なんでも先代の故郷・近江から、戦中に東京へ持って来たという古木。
傘の形に仕立てられて、優雅に咲き揃う。花の数が押さえられているので
古木への負担も少ないのだろうね。
ウメは長生きするからこれからが楽しみだと言える、それにしても素晴らしい。


土佐に咲くと言うトサミズキですが、近年は庭木として関東にも多く見られる。
魚の鱗の様な形の花が咲く。花が似ている樹にヒュウガミズキがある。
ヒュウガミズキの方が房の数が少なく、丸っこい感じで咲く。樹高は2〜3mと低木だ。一方トサミズキは樹高が4〜5mと高い。共にマンサク科。


今日はサンシュユも見つけた。別名ハルコガネバナ、分かるな〜。
よく見ると不思議な花です。
漢名「山茱萸」の音訳でサンシュユと呼ばれるようになり、
「茱萸」とはグミのこと。秋にはグミのような赤い実を生らせることから、
アキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれるという。
秋にも楽しめるハルコガネバナだね。

レガシーデバイス2015/03/17 11:34


10数年前の、MAC最先端無線LANステーション「AirmacBaseStaion」です。
このシステムや写真の様なデバイスをご存じの方は、かなりのPCマニア?
10年一昔とはよく言った物ですが、実際にかなり昔の機器に思えてしまう。

AirmacBaseStaionは今や当たり前に「MacPCには内蔵」されていて、
AirMacを「切」「入」にすることで簡単に無線LANが出来る環境が整う。
つまり昔のこの高価なデバイスはもう機器として存在しないのだ。
これらの機器を「レガシーデバイス」と言う。
フロッピーを読む装置、CDを読む装置などは完全にレガシーデバイスだね。

もう少しすると外付けのポータブル型HDなどもレガシーになりそうだ。
近年はより容量が大きくなった小型のMiniSHELTERが普及している。
TVで放映する映画をソックリ保存できるテラバイト容量がある世界だ。
電源はUSBから取れるので電源が要らないのだから、ホントに凄い。
という、チョッと前までは考えられないデバイスの猛烈な開発で、
今使われていて便利なデバイスがドンドンレガシーになっているのだ。

レガシー系の利用経験がないPCユーザーというより、
スマホやタブレットを使いこなす「似非PCユーザー?」が増加している。
いやいやこれからの子どもたちは、昔の訳の分からんスカジーなどはどうでも良いのだ。USBでコンセントのように簡単に繋げる事が普通なのだ。
人間とデバイスとの間の複雑な操作をする手順や規則など
ユーザーインターフェースなどが重んじられて来たことはもう昔の話しになる。