小諸のレンゲショウマ2013/08/18 14:37


昨日、長野の祖父母の墓へ一年ぶりにお参りしてきた。
朝のモモチャンとの散歩を終えて、ウンコが済んでからになるから
どうしても8時頃の出発になってしまう。

今月は新潟へ家内の両親の墓参から始まり、八王子へ親の墓参と
毎週土曜日に出かけているので、昨日は3回目になる。
特に関越道は新潟に続いて2回目、混み具合がだいたい判っていて
谷原を8時頃だと混むからノンビリ行こう、と覚悟をして出かけた。
が、関越道は思いのほか空いていて順調に走った。藤岡から長野道へ入る。
一年ぶりに見る浅間山は相変わらずゆったりと、堂々としている。
僕は好きだね〜。

予定より早く着きそうなので、手前の 「小諸」 で高速を下りた。
行こう行こうと思っていたが果たせなかった、北国街道を周り、途中にある
小諸・高浜虚子記念館に寄った。300円の入館料。
小さな記念館だが、虚子が1000日間疎開していた古い家の横にあった。
家と、彼の墨書が展示されている。
その柔らかな書、ま〜今風丸文字なんですが、を見るとあのホトトギス創刊者の厳しさが感じられないのは不思議だった。


展示を見ている間に学芸員の方がお茶とみすゞ飴、小梅の梅酒漬けを用意してくださった。心が穏やかになった瞬間だね。熱いお茶を頂いて小梅を食べた。優しい美味しいお漬け物でしたよ。

玄関先で咲くレンゲショウマの花。今年の暑さには驚いているように、
鋸歯の葉が暑さで焼けて黄ばんでいるように見えた。
多分高浜虚子も愛したであろう、この花が最も美しい薄紫の花(咢片ですが)の時に、また尋ねてみたいと思った。



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