石神井川のクチボソ2013/07/02 08:48

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手前の大きな石の上方(写真の天地中央より少し上)に、
横に伸びた列の 「魚影」 があるのが判りますか?
コンパクトカメラの画像なので判りにくいと思いますが
いつも散歩している、早大グラウンド脇の石神井川で見つけました。
多分クチボソだと思われますが、遊歩道から3〜4メートル下の川面ですから正確ではありません。メダカにしては大きいかな〜。

あまり水量がなく、雨が降れば茶色の濁流に変化する、
一応一級河川の石神井川ですが、何時も散歩しながら不思議に思っていたことが解決しました。こんなにも魚影が濃いとは!

武蔵関公園からのカワセミも飛び回っているし、カルガモ、シロサギが川の中をウロウロしていたから魚は居るのだろうな、と思っていましたが
魚礁らしき石畳、(石が動かないように金網でまとめてある、人間が作ったもの)の間から 「湧いて来る」 感じの沢山のクチボソらしき魚を視認できた。

この場所は比較的水量が安定しているし、
大きい石の下が魚の巣穴 「エゴ」 になっているようだ。
さらに近くにある小さい石の浅瀬が、産卵に適しているようにおもわれる。
この川は大丈夫、生きていました。

早大グラウンドからは小気味よいトントンという、バッターボックスの足場造りの 「足踏み音」 が聞こえている。
足場はいつも踏み固めて作るようだが、まだ6時を少し過ぎた時間。
準備ができる7時頃から先輩やレギュラー陣が来て、グラウンドに入る。
今、こうゆう早大野球部の4年間が問われている。
本当にこれで野球がうまくなれるのか?
高校からすぐにプロの楽天へ行った田中選手と、早実から早大野球部→日ハムへ入った斎藤選手が比較されるのだ。この話題はまたに譲として、
朝の石神井川遊歩道、ドラマはありましたね。


左下が小金井公園から流れ出ている、石神井川。