未完成のシンボルマーク2015/08/11 11:17


「可能性を秘めた、未完成のシンボルマーク。
ヘルメットを被り、斜め上を見上げる球児の頭部をシンボライズした。」

高校野球100年記念シンボルマーク」をデザインした、佐藤 卓の言葉だ。
「青い色は若さを表している。
顔にあたる部分が明確に表現されていないのは、模索しながらこれから、
いかようにも発展して、それぞれの形を成していく
可能性を残していることを意味している。」
いいよね〜。


早実の応援に出かけた先輩のお土産がこちら、美味しいサブレだ。
タオルやらお菓子やらバッジなど、沢山の関連グッズがある中で何とも甲子園らしいヴィジュアルのパッケージのクッキー、いいね〜。
美味しかったです。

そして先ほどの試合では、鶴岡東が乱打戦を制して甲子園での初勝利。
僕は高校3年間のみ、転勤族の父に付いて鶴岡市で過ごした。
父と二人、男同士の異郷の地での生活はアッという間に過ぎた。
高校3年の時には、父はまた転勤で新潟市へ。僕は一人で下宿生活をした。
今思うと不思議な高校時代だったよ。
母校は旧制庄内中学からの伝統校で、「鶴岡南高等学校」だ。
近年の文学界では丸谷才一、藤沢周平がOBに、後輩に佐藤賢一が居る。

『火花』を読みながら見る甲子園、夏が過ぎて行く事を実感した日になった。

PS
又吉直樹の 『火花』 はなかなか面白かった。
笑いとは何か、人間とは何か、芸人の心の葛藤が素直に出ていた。
また吉祥寺、ハモニカ横丁、上石神井、下北沢、、、
僕が酔い覚ましに吉祥寺から歩くシーンは余りにも似ていてドキッとした。
身近過ぎるシチュエーションだったせいかもしれない。