薬では治りませんよ!2014/10/02 09:17


10月に入り、いよいよ秋本番。衣替えもしなければ、、、、。
ミヤギノハギは満開です。

夏の冷房のせいかどうか、とにかく両足の指先がしびれている。
冷え性なんだろうが、今年は特に酷く感じるので、昨日病院へ行って来た。
小雨が降るのですいているだろうと思いきやとんでもない。混んでいた。
それでも30分程で呼ばれて診察室へ入る。
「どうしました?」 と歳の頃40歳前半の男の医者は僕に尋ねて来た。
足先が痺れていて、冷たく痛いなど、症状を説明する。
医者は僕の顔を見ながらPCにほぼブラインドタッチで打ち込んでいた。
「これは物理的な保温を中心に、マッサージなどしながら、冷気に当たらないように気をつけてください。薬では治りません。どこも悪くありません。
散歩もキチンと続けてください」

毅然とした医者の言葉に僕はタジタジ。薬かなんかでどうにかなるものと
恥ずかしい事ですが、甘い思いで病院へ行ったのです。
しかしこの医者はそんな僕を見透かしていたようだ。
中々良い医者だと納得して帰り、みいさんにも「恥ずかしいよ」、と話した。
「よかったじゃない。悪くないんだから、、、」 確かにそうだけどサ。

初心でしたが3割負担で370円、安く安全な診察でした。
良い医者も居るもんだね〜。

横浜でランチクルーズ2014/10/05 04:45

昨日は中学の同級会だった。
長野からも4名の参加で13名、電車の遅れで乗船に間に合わなかったが
後で合流した1名の計14名の参加です。
卒業後50数年の年月が経っていても、会えば中学時代に直ぐ戻るのが
同級会、いいですね。
今年の幹事が横浜に事務所があるのでと、横浜港の洒落たランチクルーズを企画してくれた。楽しい一時でした!


おのぼりさんを喰いものにする?観光地の写真業は相変らずだね。
しかしこうしてスキャンしてしまえば、ネットでも公開出来るので昔程の旨味はなさそうだけど、プリントのレベルが酷いのが気になるな〜。


石神井川の土手一面に咲くシュッコンソバ。
別名シャチクリソバ、ヒマヤラソバ、というタデ科の多年草で、ほぼ野草だね。
しかし季節を感じる野趣に富む花です。僕は好きだね、クリックで拡大。


台風一過のあと2014/10/07 11:22

台風18号の傷跡はTVワイドショーに任せるとして、意外と関町近辺では大きな被害は出ていないようだ。武蔵関公園は入園禁止のテープが前日から張られていたので、散歩する人もいなく、古木の倒木もなく先ずは一安心。
今回の台風は海岸沿いに北上したので、スピードがあったことも幸いだった。

大きなキンモクセイも無事、ただ花は多くが落ちた。
これから澄んだ青空から強い陽射しが容赦なく当たると、最後の花が良い香りを出して落花、秋が深まる。そして紅葉(黄葉)が始まる。


スイフヨウの花も咲いている。今年はポツンポツンと咲く感じで少し元気が無いように思う。多分鉢の中の養分が切れているのだろうね。
蕾は未だ沢山あるのでこれから咲いていくのだろう。


昨日の台風が通過したあと直ぐに、嫁と一番下の大登が、
台風で学校が休みだったとかで、大きなメロンを持って来てくれた。
上がってお茶を一緒にした。
ちょうどみいさんが焼いたプラムのケーキを出すと、大登が「おいしい!」と言ってお替わりをした。
アレルギー反応が強い子で、ナッツ類から蕎麦まで反応する食品が随分と多いので、中々大変なのでこんなに喜んでくれるのは珍しいことだ。

それではと特製のイチジクのジャムを出すと、恐る恐る食べている。
イチジクのコンポートをつくった後、残りでジャムにしたものなのでどうかなと思ったけど、ヨーグルトと一緒に美味しい!と喜んで食べた。
体が大きくなるにつれて、少しずつ変わって来ているのかもしれないな〜。

再び台風一過の朝に2014/10/14 10:54

朝早くに目が覚めていた。
2時頃の強風で目が開いてしまい、TVを点けると、関東地方を丁度台風19号が通過しているとニュースが流れる。
先週は18号の週末台風で、今週は19号の週末台風襲来になった。


6時頃から晴れてきた。というか風が強いわりに雨が少ないので、
比較的「風台風」のいめーじですね。
秋空は晴れ渡り、ゴミや大気の汚れ全てを拭い去ってくれた感じだね。
最高に奇麗な空気を感じる朝になりました。

散歩途中の遊歩道の空には月がぽっかり、見えるかな?


アキノキリンソウも遊歩道の土手一面に咲き競います。クリックで拡大。
穏やかな良い秋になりました。

蕎麦やリンゴなど秋の収穫は大丈夫だっただろうか。
一年の苦労が水の泡にならなければいいのですが、、、少し心配です。
そして北海道はどうなんだろうね? と気にかかります。

昨日の朝、水出家から電話があり5日の納骨は雨で出来なかったとの事、
8日に改めて親戚の皆さんが集り、無事納骨したといいます。
奥様もこれでホッとしたと言っていました。
確かに納骨が終わるまでは、何か落ちつかない物です。

これで教官、真教庵さんも無事浄土される事でしょう。南無阿弥陀仏。

1+2+3=6次産業2014/10/16 11:44

1×2×3=6とも言われていますが、突然に、何の話しなんだろうと思われる事でしょうが、不思議なことに足しても掛けても同じなんだよね。

2010年に「6次産業化・地産地消法」が交付されて、農水省がその事業計画を認定して、農林漁業の振興を加速させ、地方活性化の手段の一つとして「6次産業化」が叫ばれている、そのカラクリの図式なんです。

1次産業としての「農業」、2次産業としての「工業」、3次産業としての「サービス業」これらを全部足すと(時によっては、「掛け合わせる」)
「1+2+3=6次産業(1×2×3=6)」となることから、そう呼ばれている。

農業、畜産業、あるいは漁業の一次生産物を素材として
そのまま流通、販売するのではなく、加工や飲食店でのサービスとして
付加価値をつけ、収益を増やそうと考えるのは、理解できる。

しかし、同級生の工学博士が研究所を退職後新規就農したのですが、
「事業としては成り立たない」と早々に明言しているように、
産業で培う経験や技術、ノウハウは早々に乗り越えられるものではない。
それぞれの産業には「専門性」があり、「専任」することによって
効率や品質は向上していくからだろう。

そう考えると、「6次産業化」を実現するためには、
各々の分野に精通した「高度な人材」が必要となり、
「6次産業の専門家」として育成する必要があることが、見えてくる。

「生産者の方には、いい農作物をつくるのに専念していただきたいからだ」と、「北海道産」の「ブランド力」を育てている美瑛町の
若い農協職員と生産者の関係は、
6次産業についての考え方に、一石を投げていると僕は思う。
この若い職員達がこれからの「6次産業のコンサル」の中心になると思う。

夢を追い、頑張る事は大事な事だが、ただがむしゃらになっても
中々上手くいかない事も「事実として知る事」は大事だ。
長い冬の間、若い仲間達とのアイデア交換・討論は、
これから春に向けての大事な肥料となる、だね。

基本的には経済にあわせたものをやっていれば、必要とされるはずだ。
気をつけなくてはいけないのはバランス。自分達、生産者の事を中心にし過ぎてもいけないし、買ってくれる消費者だけに向くわけにもいかない。
アンテナを張り、どんどんチャレンジして、守りに入らなければ見えてくるものがあるはずだ。


切られたソメイヨシノにお礼状の看板だよ。
切り株から生える「ひこばえ」を期待して、根本から1メートル残して伐採。
時代は間違いなく、効率のみを求めなくなってきている。
大きく価値観が変容、多様性を持ち始めているのは間違いない。

酒は心で味わう2014/10/20 16:51

先日、友人の編集者が還暦を迎えたので、
お祝いに日本酒「初心(はつごころ)」を贈った。
酒屋の主が、加賀の蔵元で、美味しい酒だと言うのですが、
申し訳ないけど、僕が飲んで美味しいと感じたから贈ったのではないのです。
銘が気にいり、ちょうど人生のけじめに独り静かに飲むに相応しいと
勝手に思ってしまったのだよ。

そう思わせたラベルの書は、金沢では有名な女流書家の揮毫によるもので、僕は好きだな〜。どんな書で、どんな味か。
http://www.fukumitsuya.com/premium/hatsugokoro/#lineup



豪華なお酒をいただきました。
いつもご配慮に感謝いたします。
ありがとうございます。

初心(はつごころ)とは、還暦を迎えた私には、深く感じ入るものがあります。35年7か月前のあの入社時の気持ちを失っていないか、
これからときどき自問していかなければならないのかもしれません。
あと5年、錆びつかないよう気を付けていこうと思います。


お礼のメールです。
ご本人も僕の気持ちが判っていただけた様で
やはり酒は心で味わう物だと、また一人で納得してしまいましたよ。

長野でも芋煮会だよ2014/10/23 14:59

「今度の日曜日(26日)、芋煮会をやるゾ!」と、
長野の中学同級生からお誘いがかかった。
生憎先約があり、参加が出来ない旨連絡して「明るい農村」を送った。
明るい農村は僕が愛飲しているイモ焼酎で、これが中々奥深いのですよ。

この焼酎は、「良き焼酎は、良き土から生まれる。
良き土は、明るい農村にあり。」とうたう、霧島町蒸留所がつくる。
明るい農村シリーズだけでも、季節限定品を入れて10銘柄もある。
僕はその中の「赤芋仕込み明るい農村」をお湯割で飲む。
赤芋の柔らかでほのかな香りが、いいのです。

他にも、農家の嫁シリーズ、百姓百作シリーズ、古代米シリーズなどがあり
昔ながらの「かめ壺仕込み焼酎」として頑張っている。良い蔵だと思う。
http://akarui-nouson.jp/wp-akjp/

さて、芋煮会の話しは昨年の今頃もあったが参加出来ず悔しい思いをした。
そこで今年は是非参加したいと思っていたのですが、生憎と25、26日と続くネット関連の研究会があり、残念、今年も行けなくなった。

僕の知る限り、芋煮会は山形県地方の川原でやる野趣に富んだ、
里芋を鍋で煮て食べる会だと思っていたら、どうも近年は長野など関東エリアでも行われているらしい。
秋の紅葉シーズンの芋煮会は、「収穫祭」の様な感じになっているのだろう。

屋外で食べて、飲むことは気持がいいし、これから寒さに向かう東北地方、
野外での飲食レクレーションはこれが最後の行事になるのだろうか。


近年、東北各地でも秋の風物詩として行われる「芋煮会」、、、。
ルーツはというと、最上川を利用した舟運が盛んで、
その終点であった長崎湊・中山町で、舟運に携わる船頭や商人たちが
荷揚げや荷待ちの逗留の問、船に積んできた捧だらなどの干魚と
船着き場のすぐ近くにあった産地の里芋を材料に、
川岸の松の枝に鍋を掛けて煮て食べたのが起源だと言われている。

確かに鶴岡でも、庄内平野を流れる赤川の川原でやるのが王道だった。
ならば長野の芋煮会は、千曲川(信濃川)の川原で、
川中島平産の里芋や野菜で、大鍋を囲んでの芋煮会なのだろうか?
因みに近年は、山形の内陸地域では牛肉、庄内地域は豚肉を入れるらしい。
今年もまた逃した信州の芋煮会、果たして何を入れて鍋を囲むのか。

来年こそは信州の鍋に舌鼓を打ち、級友たちと献酬したいものだ。
また声を掛けてね。

supported by JT2014/10/27 09:28


まず写真をクリックして拡大でご覧下さい。
先日のイベントで出かけた、最新のビル’虎ノ門ヒルズ’の3階にある一室。
このビルの公的な喫煙室という事ですね。
当然、最近のビルは全館禁煙になっているらしいのですが、
ショッピング&レストランなどの商店街・3階には、フリー客が沢山くるであろう事を想定して、この部屋、場所が提供されていた。
というか、この部屋以外では火気厳禁、禁煙ですよということになる。
「supported by JT」と小さく書かれている自動ドア、多くの愛煙家が訪れて
ホッとした顔で出てくる風景は、不思議な光景だな〜。
JTはタバコを売る事だけでなく、
喫煙する場の提供もしなくてはいけなくなったのだ。
テナントの店構えも今風のオープンな佇まいで、店の入口のドアがない。
必然的に店内は禁煙になり、喫茶店というかカフェでの喫煙も出来ず、
改めてこの喫煙場所へ飛び込む事になるのでしょうかね〜。

僕がそんな風景というか光景に出会った最初のビルは、
一昨年オープンした渋谷の’ヒカリエ’でしたから、まだまだ最近の事です。
約10年前にオープンした’六本木ヒルズ’は、「所定の喫煙エリアを設けております。施設内での歩行中および指定エリア以外の喫煙はご遠慮ください。」と喫煙場所を指定して、「サービス」の一つとして喫煙出来る場所の提供を
スポンサー付きで始めた最初のビルだ。
ペット、託児所、授乳室、ATM、休憩エリア、親子休憩室、レンタルサービス、そして喫煙エリアの提供などなど、
考えられる、複合商業施設のサービスのあり方の提案をしている。
この六本木ヒルズのビルマネジメントが、タウンマネジメントという独自の仕組みを生み出し、さらにエリアマネジメントへ進化させ、成功していると思う。

六本木ヒルズの成功を見て、ワレモワレモと大規模開発が進み、
渋谷駅界隈の再開発や銀座、品川さらに臨海エリアにも及び2020年までは東京中が、開発ラッシュが続くという。
東京オリンピックが終わるころ、果たして東京は、日本はどうなっているのか。

虎ノ門ヒルズ喫煙室のショットからイロイロなものが見え隠れして来た。
さ〜てどうなるやら、よ〜くご覧じろだね。


散歩途中のとある家の前、柿が色付き始めたと思って近づいたら
なんと冬ミカンでした。
朝晩の急激な寒さで色付く果物は、、、収穫の秋を迎えている事を教える。


久しぶりのモモとのセルフショット、チョッとアップ気味です。

早慶戦で決まる、2014秋季2014/10/30 11:49


遊歩道から覗き込んでいるのは、早大野球部の練習風景です。
今年は立大が先に飛ばし、あわよくば優勝か?等と騒がれていた
東京六大学野球秋季リーグ戦は、後半に来てもつれた。
今週末土、日の早慶戦の結果次第で、早稲田か慶應か明治の優勝になる。

W&Kのどちらかが2勝すると、2勝した方の優勝、
1勝1敗だと、明大の優勝になる。
この週末は久しぶりに早慶戦で盛り上がりそうだ。
リーグ優勝と早慶戦の勝ち負けが絡むことは久しぶりだから
グラウンドの練習にも熱がはいって居るのがよく判る。
かなり気合いが入っている。で、散歩する人たちも足を止めるのです。

ピッチャー有原くんは今年のドラフト人気ナンバー1で、来年は日ハムへ。
先輩の斉藤佑樹とは入れ替わりで早大では重なっていない。
日ハムに入ったら、お互いに切磋琢磨して2人で日ハムのローテーションに入れるように頑張って欲しいと思うのは僕だけではないだろう。

バレンタインの日に、球場の出口で大勢の女の子にチョコを渡されていた背の高い彼が有原君だったんだね、知りませんでしたよ。
頑張って欲しいね。