敷島の大和心を人問はば、 ― 2016/04/01 10:12
敷島の大和心を人問はば、朝日に匂ふ山桜花
江戸時代の国学者、本居宣長の詠んだ和歌です。
日本人の心はなんだろうと問えば、朝日に照り映える山桜の花のようなものだ
概ねこんな感じでしょうか。
裏を言えば、“さくらの花”は日本人の“心の花”の代表だよ、という事。
明治の軍隊はこの歌を大いに評価します。
さらに桜の花の散り際の美しさに「軍人魂」を重ねていました。
そして軍兵舎の周りに桜を植えました。そのサクラはどこでも手に入れ易く
完全に同じ遺伝子を持つクローン植物のソメイヨシノでした。
クローンなので、ほぼ同じ時期に全国どこでも「全く同じ花」を咲かせます。
吉野の山桜(シロヤマザクラ)に似て非なる「染井吉野(ソメイヨシノ)」ですが、
江戸の田舎染井の地で見つけ、吉野というブランドを冠したのが、心憎いね。
日清、日露戦争に勝利して、軍はさらにエスカレートして行きます。
軍兵舎の周りだけではなく、子どもたちの通う学校の校庭、通学路(土手など)に
ソメイヨシノの樹が植えられていきました。日本中に広がりました。
悪く言えばある種の軍教育の臭いがします。
戦後、この事を知らしめようと学校の周りのソメイヨシノの伐採が行われた地域も
有るようですが、殆どの校庭には残りました。
そして今が盛のお花見、そんな歴史を少しでも知れば
お花見だからとばか騒ぎするのは如何なものかと、思わざるを得ませんね。
しかし、本居宣長の詠んだ桜は山桜であって、ソメイヨシノとは全く違います。
クローン植物のソメイヨシノに精神性や日本の文化を映すには無理がありそうです。
山桜は「花見」が似合います。そしてソメイヨシノには「お花見」が相応しいのです。
水上勉の小説「櫻守(新潮文庫)」はこの時期になると、毎年読みたくなる本ですね。
江戸時代の国学者、本居宣長の詠んだ和歌です。
日本人の心はなんだろうと問えば、朝日に照り映える山桜の花のようなものだ
概ねこんな感じでしょうか。
裏を言えば、“さくらの花”は日本人の“心の花”の代表だよ、という事。
明治の軍隊はこの歌を大いに評価します。
さらに桜の花の散り際の美しさに「軍人魂」を重ねていました。
そして軍兵舎の周りに桜を植えました。そのサクラはどこでも手に入れ易く
完全に同じ遺伝子を持つクローン植物のソメイヨシノでした。
クローンなので、ほぼ同じ時期に全国どこでも「全く同じ花」を咲かせます。
吉野の山桜(シロヤマザクラ)に似て非なる「染井吉野(ソメイヨシノ)」ですが、
江戸の田舎染井の地で見つけ、吉野というブランドを冠したのが、心憎いね。
日清、日露戦争に勝利して、軍はさらにエスカレートして行きます。
軍兵舎の周りだけではなく、子どもたちの通う学校の校庭、通学路(土手など)に
ソメイヨシノの樹が植えられていきました。日本中に広がりました。
悪く言えばある種の軍教育の臭いがします。
戦後、この事を知らしめようと学校の周りのソメイヨシノの伐採が行われた地域も
有るようですが、殆どの校庭には残りました。
そして今が盛のお花見、そんな歴史を少しでも知れば
お花見だからとばか騒ぎするのは如何なものかと、思わざるを得ませんね。
しかし、本居宣長の詠んだ桜は山桜であって、ソメイヨシノとは全く違います。
クローン植物のソメイヨシノに精神性や日本の文化を映すには無理がありそうです。
山桜は「花見」が似合います。そしてソメイヨシノには「お花見」が相応しいのです。
水上勉の小説「櫻守(新潮文庫)」はこの時期になると、毎年読みたくなる本ですね。
今朝我が家のアカボシシャクナゲが咲いた。
例年に比べ、2週間程早い開花かな? 雨が無ければ、10日ほど花は楽しめる。
雨上がりのコンテナガーデン ― 2016/04/05 10:44
今朝も小雨が降り、肌寒い。
アカボシシャクナゲはそんな朝に、健気にも満開になった。綺麗だ〜。
雨に濡れた花は、より豪華な感じがするから不思議だ。
アカボシシャクナゲはそんな朝に、健気にも満開になった。綺麗だ〜。
雨に濡れた花は、より豪華な感じがするから不思議だ。

シャクナゲは写真のように、大きな鉢に植えて縮培しているのですが、
今年も良い花を沢山つけた。そして鉢内にはホトトギスの芽も伸びだした。
後ろのコンテナでは山吹の花が咲き始め、隣の鉢ではブルーベリーの芽が動いている。
鉢元にはチューリップの鉢が5、6鉢。そろそろ開花しそうな勢いだ。
右端のコンテナではクリスマスローズの下で、ヒトリシズカの芽が伸び出している。
我が家のコンテナガーデンにも一気に春が訪れた。
今年も良い花を沢山つけた。そして鉢内にはホトトギスの芽も伸びだした。
後ろのコンテナでは山吹の花が咲き始め、隣の鉢ではブルーベリーの芽が動いている。
鉢元にはチューリップの鉢が5、6鉢。そろそろ開花しそうな勢いだ。
右端のコンテナではクリスマスローズの下で、ヒトリシズカの芽が伸び出している。
我が家のコンテナガーデンにも一気に春が訪れた。

こちらのコンテナガーデンにはそれこそ沢山の、四季の草花が植えられていて、
今一番勢いが有るのは、冬の間楽しんだミニハボタンだ。
鉢からはみ出しハンギングになった頂部には、来週には黄色の花が咲くだろう。
株の間ではチューリップがグングン伸び出していて、こちらも来週に開花かな?
足元のピンク色は、ミニシクラメンのフリンジ咲き、可愛いです。
右側のブッシュはクリスマス・パレードというエリカ。これも可愛い筒形の花が咲く。
そしてこれらの花が終わる頃には、キク科の野生菊が大きくなるはずで、
今沢山の新芽が伸び出して来た。
夏から秋にかけて紫色のコギクが咲き乱れるはずだが、、、。
ということで、このコンテナの中は大変なせめぎ合いが繰り広げられていると思う。
雨上がりのコンテナガーデン、元気だね。
ハナミズキの花が咲き始めた ― 2016/04/09 11:52

今朝の散歩途中、ソメイヨシノの花吹雪の中、早くもハナミズキの花が咲いていた。
もう初夏か??? ヤマブキも満開だ。
一気に春から初夏へとモードチェンジが進む。しかし今日の花吹雪は凄いね〜。

ヤマブキの花が咲く頃、山では山桜が咲き競い、渓流釣りも水温む感じになる。
これからの山は雪解けが始まり、樹々が目覚め新芽が美しい。
良い季節になるな〜。
我が家のアカボシシャクナゲは先日の雨風にもやられず、大丈夫まだ花もキレイです。
少し下から覗いてみたら、雰囲気が違ってこんなにもキレイです。
さらに裏(下)側から覗くとこんなで、海底から上を見ている不思議な感じだよね。
今年は本当に綺麗だ。

久しぶりにモモチャンとセルフショットです。
モモは元気に散歩大好きですよ。
ジョルジョ・モランディ展 ― 2016/04/11 10:04

東京駅の「東京ステーションギャラリー」で、本日(10日)最終日ということで
「ジョルジョ・モランディ〜終わりなき変奏」展に、慌ててかみさんと行って来た。
大変良かったです。
会場の落ち着いた雰囲気は、モランディの絵が醸し出したものか
はたまた鑑賞者のインテリジェンスから来るものなのか、
久しぶりに気持ち良い場でしたね。
最終日という事もあって、かなりの混みようでした。
残念だったのは、もう少し空いた日に来てノンビリしたかった、ですね。
会場内は撮影禁止のため、雰囲気はこちらFBからどうぞ。
https://www.facebook.com/tokyostationgallery
「ジョルジョ・モランディ〜終わりなき変奏」展に、慌ててかみさんと行って来た。
大変良かったです。
会場の落ち着いた雰囲気は、モランディの絵が醸し出したものか
はたまた鑑賞者のインテリジェンスから来るものなのか、
久しぶりに気持ち良い場でしたね。
最終日という事もあって、かなりの混みようでした。
残念だったのは、もう少し空いた日に来てノンビリしたかった、ですね。
会場内は撮影禁止のため、雰囲気はこちらFBからどうぞ。
https://www.facebook.com/tokyostationgallery

会場の階層を3階から下へ降りるには螺旋階段を歩くのですが、
螺旋の階段室は、重文のレンガ剥き出しワンダーエリアでした。
これもまたスバラシイ、ですね。


会場の出口で、大型スクリーンに流されていたビデオは、
ドキュメンタリー映画 『Giorgio Morandi's Dust』(モランディの埃。2011年に製作)の
抜粋だそうで、海外の通販サイトなどで取り寄せ可能だそうです、イタリア語の映画です。
こちらも良いビデオだったな〜。
(「Giorgio Morandi's Dust」公式HP)
http://www.lapolveredimorandi.com/eng/

会場を出て新しくなった東京駅をブラブラ。
そのあまりの変わり様にほとんどお上りさん状態になった! 凄い変わり様だね。
Cafèで休憩。コーヒーとパンケーキを食べながら、店外を歩いている人を眺めていたら、
何だか空港ロビーの雰囲気を感じた。そう、やたら外人が多いのだよ。
4年後のオリンピックを思うとゾッとしたね、やれやれ、、、
エスカレーターで3階2番ホームへ、止まっていた電車に飛び乗ったら
「特別快速青梅行」で、三鷹駅まで30分弱と早いのなんのでまた驚いたよ。
三鷹駅からはバスに乗らず、自宅までブラブラ歩いて帰る。
途中、桜の花吹雪そして残花を愛でながら、春の風景がアチコチに、良い季節だね〜。
約一時間、裏道をブラブラ歩いていて突然に遭遇したのがこれ。
今日の陽気のせいかボタンの花が満開でした。 ここはもう初夏だね!!!
事故報告書 ― 2016/04/17 10:18
何ともつまらない「事故報告書」を掲載しなければいけない。
良く読んで頂ければ判るのですが、僕のデザインしたデータを印刷会社が
出力時にヒューマンエラーを起こして、デザイン通りの印刷がされていない「欠陥商品」を
そのまま書店に並べられているのです。
この「事故報告」が印刷会社から出版社に出されたのが4/13日、
見本が届いたその日にエラーを見つけ、すぐ編集に連絡した3/22日から、
実に3週間以上の日が経っているのです。
この3週間の間、印刷会社からは「相手の協力会社の出力ミス?」とか
さらには「アドビのエラー」「アプリのエラー(バグ)」などと言い、
自社の「製作についての検証」が出て来なかったのは、あまりにも腑に落ちない事でした。
この3週間の間、僕なりに問題の検証をした結果、「入稿データに問題有り」と
印刷会社から「入稿データの取り寄せ」を依頼した4/11日から2日後の豹変、、、
4/13日に上記の「お詫びと事故報告書」が出版社に出されたのです。
担当編集長からメールに添付され、印刷会社→出版社→編集部→僕へと来たのですが
印刷会社は、あくまでも出版社に対する詫びで、制作者の僕には一言も詫びていない。
印刷会社と僕は面識が無いのでそうなるのかな〜???
編集長が報告がてら電話で僕に詫びているので、それで事は済むのだろうか???
何とも腑に落ちないのですが、、、僕的にはダメージが有るので慰謝料を請求したいくらいだが、そう事を荒立てる訳にも行かないしと、何とも嫌な日が続いている。
そんな最中の熊本の地震、熊本城の石垣が、あ〜本当に恐ろしい。
家も潰れ、山も崩れ、なんとも悔しいのは新1年生の男子の死、居たたまれないね。
東海大学が熊本に有るとは知らなんだよ。
大分には姪が居る。心配で電話をしたら、無事と言うが
殆ど地震を経験していない地域なので地元ではかなりビビっているらしい。
もうそろそろ鎮まって欲しい、これ以上震えないで欲しい。
東京も今日は雨が降り出した、風も強く吹いている。
九州の被災者の皆さんの頑張りにエールを送る。頑張って!!!
良く読んで頂ければ判るのですが、僕のデザインしたデータを印刷会社が
出力時にヒューマンエラーを起こして、デザイン通りの印刷がされていない「欠陥商品」を
そのまま書店に並べられているのです。
この「事故報告」が印刷会社から出版社に出されたのが4/13日、
見本が届いたその日にエラーを見つけ、すぐ編集に連絡した3/22日から、
実に3週間以上の日が経っているのです。
この3週間の間、印刷会社からは「相手の協力会社の出力ミス?」とか
さらには「アドビのエラー」「アプリのエラー(バグ)」などと言い、
自社の「製作についての検証」が出て来なかったのは、あまりにも腑に落ちない事でした。
この3週間の間、僕なりに問題の検証をした結果、「入稿データに問題有り」と
印刷会社から「入稿データの取り寄せ」を依頼した4/11日から2日後の豹変、、、
4/13日に上記の「お詫びと事故報告書」が出版社に出されたのです。
担当編集長からメールに添付され、印刷会社→出版社→編集部→僕へと来たのですが
印刷会社は、あくまでも出版社に対する詫びで、制作者の僕には一言も詫びていない。
印刷会社と僕は面識が無いのでそうなるのかな〜???
編集長が報告がてら電話で僕に詫びているので、それで事は済むのだろうか???
何とも腑に落ちないのですが、、、僕的にはダメージが有るので慰謝料を請求したいくらいだが、そう事を荒立てる訳にも行かないしと、何とも嫌な日が続いている。
そんな最中の熊本の地震、熊本城の石垣が、あ〜本当に恐ろしい。
家も潰れ、山も崩れ、なんとも悔しいのは新1年生の男子の死、居たたまれないね。
東海大学が熊本に有るとは知らなんだよ。
大分には姪が居る。心配で電話をしたら、無事と言うが
殆ど地震を経験していない地域なので地元ではかなりビビっているらしい。
もうそろそろ鎮まって欲しい、これ以上震えないで欲しい。
東京も今日は雨が降り出した、風も強く吹いている。
九州の被災者の皆さんの頑張りにエールを送る。頑張って!!!
楚々と咲くヒトリシズカが満開。野草は心が和むね。
コチョーランの一番花、開花 ― 2016/04/18 08:49
今朝は久しぶりの晴れ、気持が良い朝です。
朝日を受けて、大型コチョウランの一番花が咲いた、キレイです。
小型のコチョウランは2週間程前にすでに開花している。
赤花はまだ蕾は堅く、5月くらいの開花かな〜。
外のベランダではシンビジュームが満開、3茎立っている。
シンビジュームは外に出しっぱなしで、もう十年以上咲き続ける強者です、、、。
これから1か月間はコチョーラン、シンビジュームが楽しめる、嬉しいね。
黄色の大型シンビジュームは仏壇に供えた。
朝日を受けて、大型コチョウランの一番花が咲いた、キレイです。
小型のコチョウランは2週間程前にすでに開花している。
赤花はまだ蕾は堅く、5月くらいの開花かな〜。
外のベランダではシンビジュームが満開、3茎立っている。
シンビジュームは外に出しっぱなしで、もう十年以上咲き続ける強者です、、、。
これから1か月間はコチョーラン、シンビジュームが楽しめる、嬉しいね。
黄色の大型シンビジュームは仏壇に供えた。

豪華な白花が玄関を飾ったアカボシシャクナゲが終わり、昨日花を切り取った。
花後、いつまでも着けておくと病気になり易いので花柄から切った。
こうして花が無くなると、ほとんど初夏のイメージになるね。
ご近所さんのみなさんに喜ばれたので、今年は挿し木に挑戦してみる。
枝を切って水揚げ中。少し様子をみる事にする。
花後、いつまでも着けておくと病気になり易いので花柄から切った。
こうして花が無くなると、ほとんど初夏のイメージになるね。
ご近所さんのみなさんに喜ばれたので、今年は挿し木に挑戦してみる。
枝を切って水揚げ中。少し様子をみる事にする。
チューリップは赤→白→黄の順に、咲き競っている。他の鉢も同じだ。
何とも不思議な気がするのですが、これも個性でしょうか。
しかしチューリップは中々いい。心を豊かにしてくれる。
八重咲きとかフリンジ咲きとあまり形に拘らないで、昔からのプレーンの方がいいね。
今年は約100球、イロイロな鉢、コンテナに植えてみたが愉しかった。
来年も咲いてくれるようにこれからがガーデナーの真骨頂になる。
「当日シニア65」サービス ― 2016/04/20 11:26
今羽田空港から、HANEDA-FREE-WIFIを使い入力しています。
無料WIFI、便利です。
これから北海道の牧場へ行ってきます。
5月の原稿が入る前のチョイの間、山菜が出始めるというので、
慌てて行くことにしました。半年ぶりになります。
で、当然格安航空券を手配しようと思いましたが、今回は初めて「当日シニア65」というサービスを体験しました、安いです!!
当日、航空会社カウンターで空き席の確認をしながらのチケット確保というイレギュラー入手になります。しかし安いです!
格安航空券より更に安くゲットしました!!!
年齢が65歳以上の人ならOKです。
航空会社、行き場所によって価格はマチマチですが、
各社このサービスはあります。
AIRDOの場合はどこでも一律の13090円(税込)です!
これからは一人で行く場合は、このサービスに決めました!
チケットが入手出来るかどうか、多少の不安はありますが、
余程の事が無い限りまず大丈夫、のようですよ。
無料WIFI、便利です。
これから北海道の牧場へ行ってきます。
5月の原稿が入る前のチョイの間、山菜が出始めるというので、
慌てて行くことにしました。半年ぶりになります。
で、当然格安航空券を手配しようと思いましたが、今回は初めて「当日シニア65」というサービスを体験しました、安いです!!
当日、航空会社カウンターで空き席の確認をしながらのチケット確保というイレギュラー入手になります。しかし安いです!
格安航空券より更に安くゲットしました!!!
年齢が65歳以上の人ならOKです。
航空会社、行き場所によって価格はマチマチですが、
各社このサービスはあります。
AIRDOの場合はどこでも一律の13090円(税込)です!
これからは一人で行く場合は、このサービスに決めました!
チケットが入手出来るかどうか、多少の不安はありますが、
余程の事が無い限りまず大丈夫、のようですよ。
このでかいフキノトウにビックリポン ― 2016/04/23 16:49
4月26日、放牧が始まった ― 2016/04/29 14:26
今年もいよいよ放牧が始まった!
ご覧のように草の伸びがもう少しかな〜、と素人には思えるのですが
春の一番草は、美味しくて栄養価も高いから牛にとっては問題ないらしい。
確かに人間だって春の山菜穫りは胸がワクワクするからね〜、、、
昨年の放牧開始は5月1日だから、5日早いことになる。
僕が居る間に見せたかったのだろうか? 確かに何かホッとして嬉しさも倍だった。
好きな草を選り好みして腹一杯食べる牛たちは、幸せそうな顔でムシャムシャ。
ミルクをた〜くさん出してくださいよ。
冬の間は干し草を食べているので、一番草は美味いのだろう。
一雨毎に草は伸びて行く。そしてその新芽を喰いちぎって咀嚼してミルクにする。
何とも不思議なミルクマシンだよね。
昨日の夕方帰京して、東京の今朝の強い風に戸惑っていたら
北海道では何と雪が降っているらしい、、、危なかった〜。
ご覧のように草の伸びがもう少しかな〜、と素人には思えるのですが
春の一番草は、美味しくて栄養価も高いから牛にとっては問題ないらしい。
確かに人間だって春の山菜穫りは胸がワクワクするからね〜、、、
昨年の放牧開始は5月1日だから、5日早いことになる。
僕が居る間に見せたかったのだろうか? 確かに何かホッとして嬉しさも倍だった。
好きな草を選り好みして腹一杯食べる牛たちは、幸せそうな顔でムシャムシャ。
ミルクをた〜くさん出してくださいよ。
冬の間は干し草を食べているので、一番草は美味いのだろう。
一雨毎に草は伸びて行く。そしてその新芽を喰いちぎって咀嚼してミルクにする。
何とも不思議なミルクマシンだよね。
昨日の夕方帰京して、東京の今朝の強い風に戸惑っていたら
北海道では何と雪が降っているらしい、、、危なかった〜。
牧場に流れる小川のアチコチに、黄色の花が咲く「ヤチブキ」という山菜が穫れる。
エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花、学名Caltha palustris var. barthei)という、
キンポウゲ科の多年草で、リュウキンカの変種らしい。
リュウキンカより大型で、本州北部、北海道、樺太、千島、朝鮮北部、ウスリーに分布する。
春、水辺や湿地に咲き、葉の落ちた樹々の間から黄色い花が遠目にも良く目立った。
おひたしにしてホンノリ苦く、大変美味しかった。
葉の形がフキに似るので、「ヤチ(谷地)ブキ」とも呼ばれる高級山菜だ。
近年山菜採りがブ〜ムで、根こそぎ穫って行く人も居るらしいが、
それをやられると来年からは芽が出て来ないことになるので、絶対止めて欲しい。
株の中で太めの茎だけを2、3本、ポキッと折りながら収穫する。
近くには「ギョウジャニンニク」「フキノトウ」が一緒に出ている。
もう少しするとコゴミ、タラノメ、ワラビなどが穫れる。
北海道は実は山菜の宝庫でもある、、、
特に福島原発が爆発後、東北の山菜が県外には出せないので
北海道は貴重な山菜の資源になっているのだ。