老人のバラ2012/05/17 12:53

コゴミごまあえ
「昨日はごちそうさまでした。
胡麻和え/胡麻よごし? のイメージでしたが
こごみがでっかく 「胡麻乗せ」 になってしまいました。
酒の肴というイメージが飛び、食べごたえのある山菜でした。
↓ こんな感じでいただきました。」
       (料理写真)

今朝のメール一番は、お礼のメールと写真が貼付されていました。
一昨日、北海道から届いたビッグなコゴミを、茹でて6軒にお裾分けしたのですが、その内の一人Sさんからのお礼メールです。
確かに大きくて、2つも食べれば満足する、そんな感じですがでも上手に美味しそうに料理、写真が撮れていますね。
思わずブログに転載してしまいました。Sさんありがとね。

と、いつもとは違う感じで書いています、打っていますかな。
今日はまた五月晴れのいい天気です。
今朝はみいさんも風邪が治ったようなので、モモチャンといっしょに散歩をしました。
一週間くらい、薬漬けでしたから辛かったでしょうね。

モモチャンは変わらずシャカシャカ元気に散歩です。
いつもの朝のコースを3947歩、41分、2.40kmでした。
クローバー公園ではシロツメクサを摘んで、これもジャンボで30センチ以上ある、持ち帰りました。花瓶にさすと可愛いんだよ。

途中、生け垣のバラを手入れするおじいさんに 「そろそろですね」、と声を掛けた。
90歳を越したというそのご老人、バラに付く毛虫を取っているという。
昨年、近くの園児達が奇麗に咲いたバラの花に寄った時に、何でも毛虫に刺されたとかでクレームが来たらしい。

今年はそうゆう事が無いように、毎朝虫取り(ゲーム)をしていると言う。
僕がいつも思う事、そう 「自然との共生」 がいかに難しいものか!
僕には幼稚園(保育園)の指導者に、もう少し知識と智慧が欲しいと思った。
今まで丹誠込めて作って来た、折角の奇麗なバラの生け垣を、90歳になった今年を最後に壊すとそのご老人は寂しく言っていたよ。

確かに刺された園児は痛かっただろう。
幼稚園の管理者は、保護者に叱られて困っただろう。
しかしだ、誰が悪いとか言う前に、もっとよく考えて欲しいよね。

可愛いと言って直ぐにモモチャンに手を出す通行人が時々いる。
その時モモチャンがもし噛み付いたら飼い主の責任になるのだろうか?
責任を問われる可能性があるし、保健所行きだって無くはない。
「触っても良いですか」 と一声かけてから、飼い主の了解あるいは 「触り方の指導」 を受けて触るのが、本来の 「接し方」 だろう。
普段は噛み付かないモモチャンは、驚いたのだろう、と僕は思う。

前述の老人のバラについても、同じ事が言えると思うがどうだろう?
園児達は指導者と散歩していたら、きちんと指導者に許可を取ってから行動するように、普段から指導されていないがために、事故が起きてしまったと思う。
そして指導者は、園児に聞かれて的確な対応をしていたかどうか、そこの所も問題でしょう。

「この花はバラと言って、トゲがあるからチクンするよ、刺さると痛いよ。怖い虫さんもいるかもしれないから、触らないでね。離れて見るだけにしましょうね」

ただ可愛い、奇麗だ、というだけで手を出してはいけない。
必ず状況の判断を正しくしてからにしたい。
そうしないと大きな事故や怪我に繋がることがあるからだ。

そして、第三者の心をも傷つける事があるのです