ダイヤモンドの輝き2013/08/04 12:55


モノトーンの山端に輝くダイヤモンド。大げさではなく本当に光り輝く日没は、突然だった。

昨日、家内の実家がある新潟へ、墓参りに車で行ったその帰りの関越道で、
右手に見えていた越後の名峰・弥彦山の山端に沈んだ太陽が、最後の光を出す瞬間、暗くモノトーンの弥彦山が、厳かに光った。
それは一瞬だった。が、運転する僕の目の中にも飛び込んで来た。
助手席に居たみいさんがカメラで追う。
奇麗だ。スバラシイ。

朝モモチャンとの散歩を終え、モモの朝のお勤めを終えてから家を出たので、
関越道に乗った時は8時を少し回っていた。
もう既に相当に混んでいて、やはり6時前に谷原を越えていないとダメだね。
案の定と言うかとにかく渋滞で走らない。
もうこの場合はあきらめてノンビリ行くしかないよ。

カメラを出して周りの植物を撮り始めた。ノーゼンカズラの仲間 ’アメリカノーゼンカズラ’の壁面植栽が特に目についた。昔はなかったよね。
花形が細長いロート状なので、花の色があまり気にならない、良い感じです。


前方に見える山は赤城山。もう11時を過ぎている。
ダラダラ渋滞はどこまでも続くね。まだ先は長い。
長野道との分かれ目藤岡ICを過ぎた頃から、自然に走り出した。
長野方面、軽井沢、菅平へ夏休みで出かける車が多い事が判る。
ただ昨日は長岡の花火大会の最終日という事もあって、新潟方面への車も多かったのも事実だ。
途中何回かPAに寄って、モモを歩かせたり息抜きをしながらノンビリドライブをした。犬連れの家族は結構いるもんだね。

森家代々の墓参りは結局3時を回っていた。
みいさんはいつものように墓石の掃除や草取りをしている。
例年、お盆とお彼岸にはお参りにくるのですが、年々車での参拝もそれなりに疲れが多くなってきた。ベンツは長距離ドライブには快適ですが、歳のせいなんでしょうね、今年は疲れが大きい。
来年は一泊してゆっくりお参りをしようと思う。

みいさんの実家に寄って仏壇にお参りをする。
皆さん変わらずですが、同じく歳はとって来ましたね。
長岡の花火大会の帰りと一緒になるのは避けたくて、そそくさと退散、帰路につく。途中みいさんの妹にも会う。
マ〜今のうちだけかな、兄弟は皆元気でした。
そして関越道を、弥彦山を眺めながらしばらく走り始めて、冒頭のダイヤモンドの輝きに出会うのです。
突然に輝いた瞬間、「ウォ〜、きれいだ!」 と思わず叫んだのです。


夕べ帰宅したのは深夜の12時チョイ前、まさに日帰り墓参でした。
でも途中の越後湯沢で下り、隠れた名湯 「山の湯」 にも入って来た。
本物の源泉掛け流しで、地元の人が入る共同浴場です。9時まででした。
温泉に着いたのがほぼ8時、ギリギリセーフかと思ったら9時まで開いているというので、ユックリ入れた。ここの泉質がいいんだよね。
ユックリノンビリした30分でした。
途中仮眠をしたので谷原を通過した時は11時を回っている。
それでも無事故で、何とか日帰りが出来たのはよかった〜。モモ、みいさん、お疲れさんでした!

今朝も5時起床、早朝散歩。
モモとの変わらないいつもの早朝散歩生活に戻った。