ネズミダイコン2021/12/24 12:12


11月25日
信州・小諸〜坂城エリアには、
”おろし”と言われる「辛みのダイコンをおろし、汁を絞りつけ汁にして食べる蕎麦」がある。蕎麦はツルツルと消化が良くないので、
ダイコンのジアスターゼが助けると昔の人は考えていたようだ。
味もいいし健康にもいい、スバラシイね。

坂城・ねずみ地区のダイコンをネズミダイコンと称した。
今風に言うならブランド化されたダイコンですが写真のように姿もネズミに似る。
他の似た地ダイコンに、青い支那ダイコンがあり、この汁でもアマモックラとして美味しい。ボクは支那ダイコンの方が好きです。

十月八日は「木」の日2021/10/23 20:06


10月7日 22:13
今日の午後、かみさんと三鷹へサイクリング。暑くもなく寒くもなくとポタリングにはピッタシでした。途中、武蔵野区役所のある通りですが、ソメイヨシノの並木が続き春は最高の「お花見通り」になるのですが、根元から伐採された老木が7、8本あつたのを見て驚きました。が、感動しました。根元から5、60センチ辺りで伐採された古木に青のビニールシートが被され、しっかりと固定されていました。良く見ると古木の根元からはヒコバエが勢い良く伸びています。間違いなく強制的に次の世代への切り替えがされています。大事にソメイヨシノを守って育てようとしている事が判ります。個人では出来ない事ですね、行政が武蔵野市が、間違いなく業者に手配しているのでしょう。ガンバレ古木桜、花が楽しみです。

10月8日 10:39
十月八日は『「木」の日』なのだそうです。
少し無理がありますがナルホドと思わず膝を打ちます、、、ということで改めて街中の樹木、自然に生えているというより「人間が植えて管理」している木について少し考察します。
植物学を学んだのではないのですが、小さい頃から生活の一部として親しんでいた事が
今の生活にも時々出てくるから不思議だね。


近隣の皆様へ    令和3年9月
樹木伐採のお知らせ
このサクラは長い間皆様に親しまれてきましたが、樹木医による診断結果、根元が腐朽している事がわかりました。倒木の恐れがあるため、下記のとおり伐採作業を行います。
安全には充分配慮して作業しますのでご理解とご協力をお願いいたします。
1作業時期
 令和3年11月〜12月頃
2連絡先
 練馬区XXXX公園出張所 担当 XXXX
 ☎︎03−XXXX−XXXXX


この話しには続きがあり、複雑なのです。

ボクは直に樹木医の飯野さんにメールをしてアドバイスを請いました。

2021年10月8日 12:32
樹木医・飯野さん

ご無沙汰しております
昨年、練馬区武蔵関公園に続くソメイヨシノの並木の手入れをしている時にお話をしたヤマザキと言います

その後一度メールでやり取りをしていますが、新型コロナ禍で中々お会い出来るチャンスがありませんでした
で、急な話しで恐縮ですが武蔵関公園に続く桜並木の一部伐採の告示がされて驚き、
メールを差し上げております

添付写真にある通り、「樹木医の診断の結果、、、伐採作業」云々とあります
しかし、今回の伐採はW2R2〜W2R6と5本の伐採を告示しており、
余りにも異常ではないかと思い、
是非飯野さんのご判断を頂きたく、メールしました
大変お忙しい事は重重存じ上げておりますが、
何卒ご配慮頂き至急現場を見ていただきたく思います

近くの武蔵野区役所前のバス通りのソメイヨシノは、ヒコバエを生かしてその樹を守ろうとしており、行政の余りにも違う対応に憤りさえ覚えています
是非武蔵関公園に続く、石神井川のソメイヨシノもこのような形でも守れればと思いますが、如何でしょう?
よろしくお願い申し上げます


2021年10月21日 21:49
山崎 様
おひさしぶりです

お返事遅くなり申し訳ありません。
本日(10/21)、武蔵関公園に続く桜並木の一部伐採の告示見てきました

今回の伐採樹木に関しては
山崎さんにお会いした際に私たちが実施しておりました

精密診断を全てのサクラに実施致しました際に、根株内部の腐朽が著しく進行しており支持力低下が懸念されたものに関して致し方ない結果となっておりました。

武蔵野区役所前のバス通りのソメイヨシノに関しては根元にベッコウタケやコフキサ
ルノコシカケなど生きている材を犯してしまう菌もなかったためひこばえ更新へと繋がったのだと思われます
もし健全な材を犯す菌であるとその後のひこばえや新植された場合にも少しの傷から
菌が感染してしまうため実施できない方法なんです。
今回の場合にはキノコだけでなく内部腐朽のようですが、ただの腐朽状況ではなく
褐色腐朽や白色腐朽など材をぼろぼろにしてしまう菌が悪さをしているようです。
保存してあげられたら一番良いのかもしれませんが、1本のサクラの不健全が理由で
倒木や幹裂けが起きて園の利用者の方や通行する方に危害を与えてしまったときには、
そこに林立するサクラ達みんなが悪者にされてしまうことにも繋がりかねません。
1本のサクラも大切ですが同じ場所に残されているサクラ達の事も大切にしてあげた
いと思っています。

大切な樹木達だからこそどうしてもやむを得ないときにはその子達には
「お疲れ様でした・・ありがとう」と声をかける事もしなくてはならないのです。
お力になれず本当にごめんなさい

私たちも日々沢山のサクラや樹木達を診断していますが1本でも多くの樹木達を救え
るように、そして決して話す事が出来ない彼らの代弁者として全身全霊で奮闘しているつもりです。

また何かございましたらご連絡いただければ幸いです。
すぐにお返事できないこともあるかと思いますが、どうぞご容赦くださいませ
取り急ぎご連絡させていただきました
乱文にて失礼致します
                   飯野桂子

昨年、偶然に武蔵関公園に続く桜並木を検査している人たちに会い、声を掛けています
その時に対応して下さった樹木医が飯野さんです。
メールでやり取りをしていて、何時か話し合いの場を持ちたいと思っていたのですが
新型コロナのパンデミック、、、かなわず今回のような事になった。
しかし不思議なご縁になりました、、、以下にメールを添付します

2020年12月27日 11:42
飯野さん/やまざき

昨日、練馬区武蔵関公園につづく桜並木を診断しているおりに、
犬の散歩で声を掛けたやまざきです
忙しい作業の中、突然の声掛けにもかかわらずイロイロ貴重な話しを伺う事が出来、感謝申し上げます
機器を使用しての樹木診断は驚きでもありました

そしてその診断に基づく樹木の管理について、行政の取り組み等大変貴重な意見を伺えました
昨日伺った話しは、本当は多くの住民の皆さんと共有したいと、いつか講演会とか
対話集会などの機会を持てれば良いなと思いました

いただいた名刺からHPに入り御社の活躍、樹木医の活動も知りました
特に日本樹木医会・東京都支部の活動に「講習会への講師派遣」など地域社会の緑化活動を応援する活動もあるようなので頼もしい限りです

武蔵関公園の中の木々も大事ですが、公園に繋がる桜並木は老木ではありますが
何とか頑張って永く住民の皆さんに愛されて欲しいと思っています
いつか、出来るだけ早い時期に飯野さんのお話を皆で伺えれば良いなと思っていますが
そのような事は可能でしょうか?
よろしくお願いします

2021年1月3日 19:06
山崎 様
 
あけましておめでとうございます
昨年は玉川(注:石神井川の事だと思います)をそしてサクラを愛していらっる方にお話が伺えて本当に良かったです。
あの後、下流で護岸工事が進行している箇所での診断も行い、
山崎さんのお話を思いだしていました。
サクラの診断をしておりますと色々な方とお話ができます。
毎日夕方になるときれいな川に汚い水が流されてくるとか、本当に皆さん興味をお持ちなのがよくわかります。
今後はさらに樹木にとって過酷な環境がやってくるかと思います。
私たちは微力ですが1本でも樹木を守り次世代に繋いで行けたらと・・
毎日願いつつ作業しております。
今後また山崎さん方とお話ができる機会があれば我々でよかったら、出向いていきますのでお誘いくださいませ。
出張が多くお返事が遅れて申し訳ありませんでした。
又メール頂ければ、遅くなってしまうかもしれませんが必ず
お返事させて頂きますのでこれに懲りずお送りくださいませ。
12日から下流での診断再開です。
又お目にかかれます事楽しみにいたしております
コロナ渦の中大変ではありますがお体ご自愛下さいませ。
 
株式会社宝来左松島 
樹木医 飯野桂子

実生〜ドングリとモミジ2021/07/12 11:42


昨年の秋に、近くの武蔵関公園で拾って蒔いておいたドングリですが、、、。
埋めておいた、が正しいのかな、、、

温かくなってきた3月頃に、期待半分だった芽が少しづつ伸びだした。
もしやと思いながら、水やりを忘れずやっていたら
ご覧のような立派な鉢植えの雑木盆栽が出来つつ有る、うれしい。
多分クヌギの雑木林になる、と思う。

右側の丸鉢はモミジの実生で、随分大きくなった。
これも中々愉しい。
PCの前に置いておくと、心が和む。
今ではどう剪定しようか、盆栽に仕立てるにはなど、、、悩んでいる。

雑木の実生は愉しいね。


6月12日(土)14時。接種二回目。2021/06/18 15:48


本日(6/2)2回目のワクチン接種終了。
一回目と同じ、関町小学校・体育館で、予約した14時にかみさんと会場へ。
前回同様、身分証明、体温計測と滞り無く進行。
75歳以上の近所のお年寄りと付き添い家族が、、、落ち着いて指示に従っていた。

前回は左肩に注射したので、今回は右肩へ。
右手腱鞘炎で通院中の、関町病院の張り紙(下写真)を参考にした。


二回目はいろいろと副作用が出ているようだ。
頭が痛く、全身がだるい。
かみさんはそうでもないので、個人差が出るようだ。
カロナール300mg2錠を服用して就寝。

翌日もだるく、頭が痛い症状が出るので、カロナール300mg2錠飲む。
結局17日まで、毎日カロナール300mg2錠服用した。
今日18日は少し頭が痛いが、服用せず。我慢出来る。

ファイザー社製のワクチンは、2回目の接種を受けてから
7日間以降の効果は95%前後だというから、19日以降はこれでホボ安心?。
取りあえずワクチン狂想曲終了。



新型コロナウイルス考2020/06/05 13:46

上写真は杏のコンポート。かみさんの手作り、美味しい〜。

6月3日(水)は、我家にとって記念すべき嬉しい日になった。
今日はハッキリしない天気ですが、3日の検査結果で「問題ない」事が判明したので、
我が家的には心晴れやかな朝を迎えています。嬉しい。
ただ新型コロナウイルス問題があるので更に「注意深く」、過ごす事になります。

上写真は坪庭のクラマゴケなど。

今年に入ってからの新型コロナウイルスの話しは、判るような判らない事が多く、
イライラは募ります。
地球が始まって以来、ウイルスと人間の戦いは繰り返されてきたと言います。
で、そもそもウイルスはなんなんだろうね。

DNAのみで存在するウイルスは、他の動物の細胞に侵入して
細胞質内の栄養分を摂取する(これを感染という)しか生きていけない生物だという。

ではDNAとは、、、「NHK高校講座:生物」から、ウイルスの学習メモを覗いてみた。
デオキシリボ核酸(デオキシリボかくさん、英: deoxyribonucleic acid、DNA)という、
核酸の一種」らしいことが判る。
核酸は多くの生物において、遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質であるという。
DNAは、遺伝情報を伝える分子であるということがわかった。

上写真は病院の入り口の立て看板。

人間は体内に侵入してきたウイルスを異物として認識し、
抗原抗体反応により免疫をつくり、ウイルスを撃退する仕組みを備えていて、
これが病気に対して抵抗力をつけるということのようで、
撃退されたウイルスは再び変異して型を変えて人間どもを襲ってくる。

これに抗して人間は再び免疫をつくって身を守っていく、
この繰り返しが生物の進化だという。
よって、恐れおののき慌てふためくようなことではないのだともいう。
体調がくずれ、免疫力の弱くなった人々が、死に至るという不幸が伴うことも事実だろう。

新型コロナウイルスに限らず、人間は日常茶飯事に周りの多くの病原菌に接し、
すでに免疫を持っている場合には撃退し、
新しいタイプの場合には、更なる免疫を作って身を守っているという。

新型コロナウイルスに接触しないことは大切ですが、
触れることによって「免疫をつくること」も大事だという。
スエーデンはこのスタイルで、他国と全く違う「独自政策」で向き合っているといえます。

一方で体調を弱くしている人たちや高齢者のことを考えて、
一刻も早いワクチンの開発が望まれるのは、地球上皆の願いですね。

上写真は菌に侵され維持が難しくなり、伐採されたオオシマサクラの古木。

三密のみを強調するのではなく、免疫力を獲得し、
抵抗力を備えている人々も確実に増えていることにも目を向け、
食生活や健康管理を大切にし体力を身につける啓蒙をもっとやるべきでしょう。
恐怖心をあおるだけの一面的な報道、ウイルスの撲滅とその遮断のみに奔走する
今のワイドショー的な捉え方は見直す時期に来ていると思います。
生物の進化論と免疫の視点から、複眼的にコロナ問題を捉えるべきですね。

一方、18世紀の産業革命以降突き進んで来た、
人間の市場原理・競走のパラダイムが馬脚を現したとみるべきでしょう。
お金が回れば景気がよくなる、人と物が飛行機や船で地球上を回る
グローバル化の破綻が、今回の新型ウイルス問題とみる事も出来るのではないか。

人が動かなくなればお金も止まり、日々の生活にも困り、経済が破綻するというのが
今、地球規模で起こっている事だと思います。
さぁ、今晩は生ビールを飲みに出かけますか?

上写真はコロナウイルスから我が家を見守る、手作り人形。

庭のドクダミを漬けてみよう2020/05/31 09:46


新型コロナに振り回され、ブログも随分書いていなかった。
5月最後の今日、1月の騒動から随分日が経つな〜。

我が家の狭い庭の片隅に生茂っている、いやいや居たと過去形になる。
モロモロの毒を消すと言われ、昔から漢方薬として大事にされてきたドクダミです。
このドクダミを焼酎に漬けてみようと、尼寺の歳時記で教えられたのです。

新型コロナの影響で、3密禁止などTVの番組作りにも変化が出始めてきた。
そして取材も出来ず、放送にも過去の番組の再放送、リメイクが多くなって来たようだ。
が、良いドキュメント番組は、過去に見れなかったものを見れる機会にもなった。
そんな番組の一つをNHKBSでタマタマ見た。
尼寺の歳時記風の地方局制作のドキュメンタリー番組を見ていて(番組名失念)、
その中で登場した一こまに、寺の庭先のドクダミを焼酎に漬けるシーンがあった。
飲んで良し、痒みにも良しとのナレーションにボクは飛びついた。
そうだ、今年は庭のドクダミを漬けてみよう!


ネットで調べたら、アルワアルワたくさんのレシピ? が出て来たのですが
そう難しい事はない、きれいに洗って梅酒用の瓶などに35度の焼酎(ホワイトリカー)で
漬けるだけなのです。色々もったいぶって書いているものはパ〜ス。
で、上の写真。
左は洗って全草を5センチ程に切って漬けたもの。
右が花部のみを摘んで漬けた一日経過したもので、少し茶色くなっている。
飲み物用にレモンや蜂蜜を入れると良い、、、色々紹介されていた。
が、基本に忠実に、今年はシンプル、プレーンで漬けてみた。


洗ってから吊るして、乾燥させたもの。これはドクダミ茶にしようと思う。
100均ショップでティーパック用があるらしいので、乾燥したら良く揉んでから入れて
パックで保存だね。便利になった。


昔取材した会津の柳津・大成沢地区では、ドクダミの紋章を土蔵の窓に見つけた。
土用干しするドクダミが土蔵の壁一杯に干されているのが判る。
この地区は昔から薬草の産地として栄えた。
ドクダミの花が紋章とは、凄いよね
写真集 『歳時記の里・奥会津』 (NHK出版刊/装丁・デザイン担当)

神代植物公園のサクラ2020/03/22 10:28

▲早咲きの桜 ’神代曙’が満開

彼岸中日の「春分の日」、良い天気になり墓参りの予定で家を出たのですが、
途中東八道路の渋滞に巻き込まれて戦意喪失、今日の墓参は中断。
途中にある神代植物公園にエスケープです。
(注: 翌21日に早めに家を出て、八王子・宝泉寺に墓参しました、ヤレヤレです)


第二駐車場は満杯、当然園内もそれなりの人混みでした。
ちょうど桜の花が品種に依っては満開で、中々良い花見が出来てホッでした。
みいさんも気分転換できたかな〜?
ただ、65歳以上250円は高いと思うね!

▲ベニシダレサクラが満開

▲カンヒザクラも満開だった


この青空とサクラのピンク色は、日本の春の平和のシンボルです。
無粋な新型コロナちゃんだね〜、外出自粛云々とか、、、
世の中暗くなったもんですね〜
このモヤモヤ感が今の日本、否世界のトレンドとは悲しすぎますヨ。


TOKYO2020も無理する事は無い、早めに決断をして次に向かいたい

聖火が採火されたギリシャが新型コロナの感染拡大を防ぐため
ギリシャ国内の聖火リレーを中止にしているのに、
JOCは引き継ぎ式をギリシャ側にゴリ押ししたのかな〜。

そして、日本国内での聖火リレーを強行しようとしている。
26日の福島発聖火リレーがポイントになる。
大丈夫か! 日本、、、

今年もアンズが咲いた2020/03/16 21:38


庭先のアンズの花が咲き誇っている。
30年前、家を建てたときに我が家の主木にと故郷の長野から取り寄せた。
’信州大実’と言う品種で、殆ど生理落果をしてしまい5、6個しか実は収穫出来ない。
がしかし、その実は宝石に匹敵するほどだ、とボクは思っている。
仏壇に供えた後、かみさんに頼んでコンポートにしてもらうのですが、その美味しい事。
今年はいくつ収穫出来るのだろう?


ヒヨドリが来て、アンズの花の蜜を上手に吸い取る。
しかし、時々乱暴に吸うやからがいて大事な花をガクから食いちぎる?
アンズの木の下には、花びらではなく、花がそっくり落ちている。
初めは原因が判らなかったのですが、最近はギャーギャー啼くヒヨドリのせいだと判り
全く憎たらしいと思うのです。


隣の奥方が、「綺麗ね〜。この花が咲いた後に、桜が咲くのよね」
ゴミ出しの時の会話ですが、毎年ほぼ同じ感想なのにはがっかりする。
もう少し気が利いたコメントを言えないのかな〜。
花を愛でると言う事を、もっと自然にやれば良いのにと思う。
その桜が、ソメイヨシノですが昨日咲いた。


石神井川の淵に植えられていて、最近は大分痛みが激しい。
車の往来が激しいせいもあるけど、やはり手入れの悪さが一番かな。
石神井川の拡幅が戦後の復興事業の一つになっていて、昭和22年に決まっている。
本流寺橋までの拡幅工事の認可が降り、現在買収が進んでいる。
上流の河川整備工事は溜淵橋まで西東京市エリアは完成している。
残るは本流寺橋〜溜淵橋までのこのエリアだけになった。
ちょうど西武線の高架工事と同時進行になるようなので、
その時にこの桜並木が無くなるらしいと、地元では緊張が続いている。
無くなる予定の桜並木の手入れは、育てるより、切り取る方向になっている。


今は矢板で護岸される、川幅8m仮の姿の石神井川ですが、
川幅12メートル+遊歩道4mが両側にできる川幅20mの大川に変身するのは
果たして何時になるのだろうね〜?
多分、ぼくの生きている間に完成するとは思えない。

花を愛でる心を喪いかけている?2020/03/08 14:37


小雨降る中、庭先のアンズの花が咲いた。
’信州大実’という品種で、30年前に家を建てた時に故郷の長野から取り寄せた。
根鉢がコンクリートで固められているので、生育は思いのほか悪い。
が、春になると梅の次に毎年開花して、ボクを喜ばせる。

アンズの根は暴れるので、故郷でも平地に植えられている。
法面に植えると、根が暴れて崩れやすくなるらしい。
で、東京の狭い土地柄で楽しむにはしっかりと根を囲わなければいけないと
コンクリで囲う事になり、成長の妨げにもなっているのですよ。

更に、良く結実はするのですが栄養不足かな、ほとんど生理落果するのです。
あの甘い香りと美味しい果実を手にするのは結構難しい、、、
去年は冬肥に牛糞を蒔いたら効果が出たので、今年は鶏糞を入れたのだが
果たしてどうかな???楽しみです


新型コロナウイルスの騒動は、マスクを棚から一掃した。
そして便乗デマでは、トイレットペーパーも消えた。
更に、体調管理で必須アイテムの体温計も薬局の棚から消えた。
子供たちが出かける前に体温測定を義務づけられているからと、薬局の店員が言った。
全く普通ではない生活にすぐになるから、需要と供給が壊れてしまう。

今回のマスク騒動、これだけ海外に頼ってばかりの日本は、
本当に簡単に食料危機にもなると思った。
野菜の多くは、海外で生産されているし、とにかく自給出来ているものは数少ない。
皆でそこら辺の事を真剣に考えなければいけない。

写真のバラは先日、花屋の店頭でロスフラワーとして安く売られていたものだ。
そもそもロスフラワーなる概念は、海外からの輸入花が多くなってからのこと。
昔の様に丹誠込めて作られた花では、ロスフラワーなんてあり得ない。
流通用語のロスを付けて売る花には、本当の花の心は判らないだろうな〜。

日本人が花を愛でる心を喪いかけているように思えてならない。

無定見な休校要請2020/03/01 22:59

▲全国一斉の休校要請を報じる朝刊各紙。マスコミを通じて「事実上の命令」を下した
(2月28日付け)


無定見な休校要請!に一言申し上げたい。

昨日(2/27)突然、内閣総理大臣は政府として
全国すべての小中高校と特別支援学校に対する3月2日から春休みまでの臨時休業を「要請」したのだ。
そしてあきれた「暮」令「朝」改、、、熟語として正しくは「朝令暮改」だが、、、
昨夜(2/27)は「全国すべての小中高、特別支援学校について(休校を)」
そして今朝は「(休校は)各学校、地域で柔軟に判断を」

法的根拠のない「指示」をこのまま全国に波及させれば、
弊害の責任をとらなくてはいけなくなる。
地方自治体の追従が確認できた時点で、「責任逃れの逃げ道」を打った。
あれだけ強い口調で「全国一律休校を要請する」と言っていたのに、
一転して判断を現場に丸投げするような逃げの発言。
どこまでも行き当たりばったりで姑息だ。


平成20年6月18日公布 平成21年4月1日施行した
学校保健安全法では次のとおり規定されている。

第四節 感染症の予防 第20条(臨時休業)
学校の設置者は、感染症の予防上必要があるときは、
臨時に、学校の全部または一部の休業を行うことができる」と規定されている。
あくまで権限者は「学校の設置者」と書かれてあり、
内閣総理大臣の「要請」なるものに従う必要性はない。
しかも、今回その「要請」なるものは、口頭で叫んだだけなのだ。

首相が小中高校などの臨時休校を要請したことを受けて、文部科学省は28日、全国の都道府県教育委員会などに対し、学校保健安全法に基づく臨時休校を求める内容の通知を出した。(朝日新聞/0228)

学校の設置者である首長は、
政府に雇われているわけではなく、政権を守るためにいるのでもない。
市民・住民に選ばれた全国の首長たちは、
市民・住民のために責任を果たさなければならない。

要請先は設置者である(ほとんどが)首長であるにもかかわらず、
そのことには触れずに、「誰か」に向かって臨時休業を要請したのだ。
総理大臣は、「要請」と言いながら、
無批判なマスコミを通じて「事実上の命令」を下した、が正しいと思われるが、 
どうだろう?

そして前日の北海道知事の26日の「要請」は、
28日になって、家庭で子どもの面倒を見なければならない看護師たちが
多数出勤できなくなり、緊急対応ができなくなった帯広厚生病院に集約された。

明日3月2日、全国の姿がどうなるかだ。
そして人手不足でさ〜どうなる。

▼政治学者の白井聡が『日刊ゲンダイ』に特別寄稿したコラム。
恐るべき革命家のアジテーションは、凄い。
安倍総理を「牢獄」へ送り込まねばならぬと白井氏はいうが、
一体、どのような罪によるのだろうか? 
ここまで過激な言動を為しても自由な日本とは、
どれほど言論の自由が守られた国なのだろうかと思わずにはいられない。