仁和寺と御室派のみほとけ展2018/02/03 12:29


2月に入りましたがまた雪に見舞われました、約3〜4センチの積雪です。
先日の雪が残る中での新雪は、厳しい今年の冬を物語っています。
雪かきが大変だよ。

    雪がふるふる雪見てをれば    山頭火


寒い中のモモ散歩ですが、友達のティファニーと仲良く何だろうね〜、、、
モモちゃんはリードなしなんだけど、全然問題なく散歩します。
ティファニーは、アレルギーを持つ視覚障害者のために、盲導犬として作出された
”オーストラリアン・ラブラドゥードル”犬種です。いい子だよ。


モモ散歩は、石神井川の遊歩道ですが、石神井川では時々カワセミに遭遇します。
この日も枯れ枝に止まり川面を見つめていました。
さ〜どこにいるか、判るかな?
先日はハンティングの瞬間を動画で捉えることができましたよ。ラッキーだね。
youtubeにアップしましたのでどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=7Tyq1TKNfHw


1/28日、上野・東博へ「仁和寺と御室派のみほとけ」展を見に、かみさんと行きました。
スバラシイ展覧会だった(入場料1600円)。
重文、国宝の貴重資料のオンパレードです。千年前の墨蹟などが綺麗に残る奇跡だね。

そして圧巻は、仁和寺観音堂の千手観音菩薩と群像展示室でした。
この部屋のみが撮影が許されていて、皆さんスマホでパチり。
不思議な光景でしたがこうゆう展示方法は許されるなら大歓迎です。
もちろん管理する関係者のご苦労は、察するに余りあります。


横からも、後ろからも撮影OKなんですよ。
こんな展示方法は今までに見た事がありません。スバラシイと思います。

もちろん京都なり、仏の鎮座するお寺さんに出掛けて拝観するのが
一番であるのは判っていますがね、、、。

春の御室桜、見に行きたくなったね。

フクローは「福が来る」2018/02/12 10:47


友人の九州のカメラマン・イワサキタカシさんが、北海道鶴居村辺りに出かけて
タンチョウ(丹頂鶴)、エゾシカ、キタキツネなどワイルドの生き物の撮影をしている。
ここ数年、冬の厳しい自然の中での生態撮影をしているという。

そして今年は初めてシマフクローに出会い、撮影が出来た。
この祠にはもう一羽の成鳥がいて、代わる代わる出ているというので
多分番だろうね。
春先には雛鳥が出てくる事が期待できる。

僕も北海道の牧場に出かけている時、シマフクローの話しは聞いている。
そして牧場から小一時間程の芽登温泉に、シマフクローが来る樹があるというので、
何回か出かけているのですが、未だ出会えていない。

フクローは「福が来る」ということで、縁起をかつぎ大事にされてきた。
と同時に、自然界では中々見つける事が出来ない貴重な鳥です。
特にシマフクロウは国の天然記念物で、日本版レッドデータブックでは
絶滅危惧種1Aランクに指定されている。
スバラシイショットだね。

今朝は天気も良く、気持ちのよい一日になりそうです
今日(12日)のお二人の出会い、ビビッと電気が走ります様に祈念します

福が来るかな?

藤沢周平と練馬展2018/02/19 14:45


昨日の午後『藤沢周平展』に出掛けた。
午後からは風が出て来たので自転車を止め、歩いて行く事にした。
iPhonのヘルスケアで、距離と歩数が出る。往復で7.5Km、12000歩だった。
それなりの距離で、片道約1時間ちょっとのコースだ。
車では良く通るコースだが歩いたのは始めてで、途中の家並みが何だか新鮮?

小一時間程歩くと三宝寺という、三重塔のある立派なお寺があった。
そして寺には不釣り合いな立派な通用門があり、不思議に思い今ネットで調べたら
旧勝海舟邸の表門(長屋門)を、昭和になってここに移築したのだという。
石神井公園の三宝寺池とは、この寺から由来していたんだね〜、知らなんだ。


寺の角を曲がると直ぐ右側に「ふるさと文化館」がある、立派な建物だね。
ここで、生誕90年記念特別展『藤沢周平展』が開催されている。
観覧料300円ですが、65歳〜75歳は150円に割引、75歳以上は無料です、、、
そのせいかお年寄りばかりだね〜、もっとも藤沢のファンはもともと年寄りが多い。

そして、ここから歩いて10分程の「ふるさと文化館・分室」では、
「練馬区独立70周年記念」事業の一つとして『藤沢周平と練馬展』が同時開催され、
こちらは無料なので合計300円という事だろう。


僕は藤沢文学のファンであり、
高校(山形県立鶴岡南。藤沢氏は旧制鶴岡中学)の後輩でもある、
さらに練馬区の住民であった藤沢周平を、より知りたいとの思いから出掛けたのだ。
貴重な自筆原稿、インタビューDVDなどとても良かった。
4月1日までやっているので、時間を作ってもう一度行くつもりだ。

「小説を書かねばならない」、、、藤沢の世界を垣間みれた気がした。