“水の無い月”って変?2017/06/01 09:58


6月になりました、別名・水無月(みなづき)。
雨がたくさん降る時季なのに“水の無い月”って変だよね?
で、調べたらこうでした。
「水無月」の“無”は“の”にあたる連体助詞なので、、、(連体助詞ってなんだ?)
“水の月”ということになるんだそうな。
日本語は難しいと外国人にいわれる所以だね、、、

田植えが済み、田に水をはる必要があることから
“水の月”→「水無月」と呼ばれるようになったようだ。

ちなみに、他の6月の別名を調べてみたら驚きの言葉がズラズラと、、、
やはり日本語は難しいな〜。
四季を感じない今の都会では、忘れられて行きそうだね。

健未月(けんびげつ)
風待月(かぜまちつき)
常夏月(とこなつづき)
季月(きつき)
旦月(たんげつ)
鳴神月(なるかみつき)
弥涼暮月 (いすずくれづき)
涼暮月 (すずくれづき)
葵月(あおいづき)


写真は北海道の牧場でちょうど今ごろ咲く、ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)。
学名:Iris setosa 英名:Arctic Iris)は、アヤメ科アヤメ属に分類される多年草。
深山の湿地などに自生する。文仁親王妃紀子殿下のお印。