スイフヨウの一番花が咲いた2015/09/27 06:42


我が家のスイフヨウの花が咲いた。
単衣の白花で、午後になるとウッスラと紅が入り、夕方には酔いつぶれるほど赤くなる。
なんとも優雅な花で、秋本番を教えてくれるのだ。
例年冬に切り戻し、強剪定をして肥料をタップリすると春先に芽吹いて来る。
ガーディナーには判りやすい花木と言える。
秋の日が短くなるこの時期の、何とも言えない楽しみになっている。


ポーチュラカ、真夏から咲き続けるこの草花にも秋を感じている。
何となく葉の色が紅葉??? いやいや、日照時間が短くなり
陽の光が赤味を感じるようになって来たのだよ。

炎天下で咲き続けたポーチュラカは丈夫で長持ち、豪華に咲く。
花柄をコマメに摘み取れば、また直ぐに枝分かれして蕾を持つので、生命力を感じる。
さらに摘んだ茎を挿しておけばほぼ間違いなく活着する。でご覧のような花畑になる。
花色も豊富だし愉しい花だね〜。
夏の終わりと秋の始まりの架け橋になる草花、多肉植物だね。


そしてご近所の家庭菜園。
つい最近まで、真っ赤に熟していたトマトや、黄ばんで来ていたキュウリの株が無くなり
ご覧のように里芋の株だけが目立って来た。
きっと立派な芋が育っているのだろうな〜。茎もズイキとして食べるのかしら?

所で食する芋はほとんどが孫芋だということはご存じだろうか。
植えた芋(種芋)から親芋が出来、その子どもつまり孫芋が収穫され食卓に上がるのだ。
時々親芋、これは大きいのですがめったに手に入らない。そう数が少ないからね〜。
一株に親芋が3個位できて、孫が夫々に5、6個位できるのだ。
正月に縁起がいいとして出回るヤツガシラは、この3代が一緒の塊状になる品種なのだ。
み〜な同じタロイモの仲間だね。
そう言えば里芋の花を見た事はありますか???

さてさて、北海道で豚汁を作ろうと里芋を探したのだがスーパーには並んでいない。
そうなんです、北海道では作らない、作れない? らしい。で、無いのだ。
北海道の豚汁には里芋が入っていないのだ、何かちがうんだよな〜。