嬉しい電話2011/07/07 11:33

今朝は雨降りで、散歩はなしよ
夕べ遅くに可以から電話があった。

嬉しい電話でみいさんは桃子と長話をした。
「今日は5か月目に入って最初の戌の日なので、近くのお宮にお参りをして
お医者さんに二人で行って来ましたが、母子ともに順調だそうです」 という。

11月末に、可以と桃子の初めてのこどもが生まれる予定だ。
大変嬉しい。
我々にとっては七人目の孫になる。
これで三人の子ども全員が人の親になる。

北海道での寒い時期のお産になるので、いろいろ心配はつきない。
大変だろうが、頑張って欲しい。

今朝は雨が降っていたので散歩は中止です。
モモチャンに 「散歩は行かないよ」 と話すと首を傾けて目をクリッとしています。
「何時もと違うな〜」、散歩中止を判ってくれたような仕草をします。
そして床にペタッと体をつけてじ〜ッと僕を見つめています。
この目には参るね。

(7月6日のつづき)
二番目はコリーの雑種で、大きい犬だった。

僕が小学校3年生になった時に、父が連れて来た。
まだ小さかったのでよく啼いていた。姉と相談して名前を メリー とつけた。

家は丁度善光寺の裏手に当たる 「箱清水」 という所で、長野西高校の裏にあって見晴らしの良い高台にあった。
アプローチにアンズの木が3本あって、玄関横のアンズの木の脇に犬小屋はあった。
僕たちが帰ってくると高台の上からメリーはワンワン吠えて、今思えば近所迷惑だったのではないかな〜。帰りの遅い父の時は更に吠えていたと思う。

コリーの血筋なので毛は長く、顔は面長で足が長かった。首の下に月輪熊のような白い輪があったと思う。
力が強かったので子どもの僕たちには散歩はできなかった。

中学3年の春、父が鶴岡に転勤になり単身赴任した。 メリー もいなくなった。
そしてある日、剥製になった メリー の毛皮が父の椅子に掛けられていた。
中学生の僕には事態をよく理解できなかった。母に尋ねてもハッキリしなかった。

三番目は結婚して初めて飼った タロー(つづく)