北海道遺産、ラワンブキ2016/07/02 14:26


7月、水無月に入り急に気温が上がって、今日も30℃を越している。
僕の仕事部屋は窓を開けたままクーラーが唸っている、で、27℃で快適です。
基本的にはクーラーは余りかけないのですが、PCは暑さが苦手なので掛けている。

そんな仕事場の床にはモモ用のシート?が置いてあります。
そしてその上に、モモが上手に丸くなって、ウトウトしているのがこの写真です。
このシートはタオルだから小さいのですが、上手に乗って寝ています。
尻尾は必ず巻き込んであるのはなぜ? 不思議です。


先日、北海道からラワンブキが箱詰めで送られてきた。
人間の背丈を越えるほどの大きい蕗ですが、根元から50センチ程の長さで切られ
箱に詰めて送られてきた。
箱を開けた時には蕗独特のの臭い、香りがぷ〜んと漂った。

息子の牧場にも沢山あって、もう全然料理とかの食材対象になっていない。
春先に行った時にその巨大なフキノトウには驚いたものですが、
それで作ったフキミソは内地のものと同じく、美味かった。

ラワンブキは足寄の名物になっていて、「北海道遺産」にもなっているようだ。
同封のパンフレットにはその料理法がイロイロ紹介されていて
僕は中でも天婦羅が抜群に美味いと思っている。


次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、北海道民全体の
「宝物」として選ばれたのが「北海道遺産」で、2001年に決定・公表された。
北海道の豊かな自然、北海道に生きてきた人々の歴史や文化、生活、産業など、
各分野から。道民参加によって選ばれている。

第1回選定分25件、第2回選定分27件が決定・公表され、
北海道遺産は総計52件ある。


一昨日、昨日はこのラワンブキを子どもたち、親戚、友人へと運んだ。
当然説明が必要だったり、料理の現物を要求されたり、、、
馴染みのない食材の説明は大変だね〜
高価なのにあげるのが何だか悪いみたいな感じになってしまい、ヤレヤレだね。

6日、8日に集りがあるのでその席にも持って行くつもりだけど、
この暑さで、それまで持つか心配だ。
そう言えば過日息子からもらったラワンブキの焼酎は中々美味でしたよ。
うまく加工してクッキーなどになれば、痛む心配も無く、いいな〜。

しかしこの暑さは半端じゃないね。やれやれ。

自分と対峙する時間2016/07/18 11:35


参院選が終わりヤレヤレと息をつく暇もなく、東京は「都知事選」に突入している。
なんだかな〜、立候補者皆さん問題がお有りですが、あと2週間で結論が出る。
さ〜てどうなるかな〜、、、

そんな中、「武蔵野市営プールで泳」いだり、「犬と散歩をする」など
「自分と対峙する時間」を持つことで、いわゆる「瞑想」というカタチをとらなくても、
心も体もクリアになることは、歳を重ねる事で身に付いている。
人夫々に、自分と向き合うことができればいいのです。

我が家の場合、
みいさんは弓道という武道で身も心もクリアになっている。
そして料理だろか。

僕はというと、、、何だろう? 
お茶やお花が心を癒すと言っても理解してもらえないだろうし
渓流釣りをしていれば無我になれると言いつつも、虫に刺されて逃げ帰るしな〜
モモちゃんとの散歩もせいぜい1時間だし、、、みんな中途半端だね。


みいさんが今年も杏を料理した、コンポートだ。
圧力鍋ではなく、大きな鍋でコトコト煮てつくるのだ。形が崩れないように煮詰める。
崩れる寸前に煮る事を止めるのだがこれが中々難しい。
崩れる前にと早めに火を止めると、杏の中までトロ〜リとしない。

杏と対峙しているみいさんはほぼ会話が無いのだ。


色も良く美味しく出来ました。今年最後の杏のコンポートだね。