レガシーデバイス2015/03/17 11:34


10数年前の、MAC最先端無線LANステーション「AirmacBaseStaion」です。
このシステムや写真の様なデバイスをご存じの方は、かなりのPCマニア?
10年一昔とはよく言った物ですが、実際にかなり昔の機器に思えてしまう。

AirmacBaseStaionは今や当たり前に「MacPCには内蔵」されていて、
AirMacを「切」「入」にすることで簡単に無線LANが出来る環境が整う。
つまり昔のこの高価なデバイスはもう機器として存在しないのだ。
これらの機器を「レガシーデバイス」と言う。
フロッピーを読む装置、CDを読む装置などは完全にレガシーデバイスだね。

もう少しすると外付けのポータブル型HDなどもレガシーになりそうだ。
近年はより容量が大きくなった小型のMiniSHELTERが普及している。
TVで放映する映画をソックリ保存できるテラバイト容量がある世界だ。
電源はUSBから取れるので電源が要らないのだから、ホントに凄い。
という、チョッと前までは考えられないデバイスの猛烈な開発で、
今使われていて便利なデバイスがドンドンレガシーになっているのだ。

レガシー系の利用経験がないPCユーザーというより、
スマホやタブレットを使いこなす「似非PCユーザー?」が増加している。
いやいやこれからの子どもたちは、昔の訳の分からんスカジーなどはどうでも良いのだ。USBでコンセントのように簡単に繋げる事が普通なのだ。
人間とデバイスとの間の複雑な操作をする手順や規則など
ユーザーインターフェースなどが重んじられて来たことはもう昔の話しになる。