中学卒業後50年同級会2012/04/30 11:13

恩師と
昨日は日帰りで長野へ行って来た。
連休の始まりという事で朝早めに出たら、すぐに携帯が鳴った。
関越道で大きな事故があった、とテロップが流れているよとのこと。速報なので状況は判らないが、とにかく関越道で行く事にした。

途中ニュースが流れて上り線が藤岡辺り通行止めだという。反対方向なので大丈夫だった。
ちょうど長野道と合流する辺りの上り線に消防自動車が数台止まっていたが、こちらも100kで走っているのでチラッと見ただけ。
今朝ニュースを見て大きな事故だった事を改めて知った。

車は便利だけど確かに凶器にもなる事は、ここのところの歩行者巻き添え事故で再認識していたのに残念。
もっとも僕自身も昨日はかなりなハードスケジュールで長野・練馬を往復した訳で、気をつけなければ行けないね。
帰りは時には140k/hで走っているので頭の中がボ〜〜〜、危ない危ない。でも愛車E320はこうゆう時には本当に安心出来るよ。

中学卒業後50年とかで集まった面々はそれでも皆元気、いいね。
途中恩師の自宅に寄り、級友の森さんと合流。森さんは横浜から奥さんと交互の運転で来たようだ。
先生はお元気そうで頭脳明晰、昔の我々わんぱくのわるを良く憶えていらっしゃった。
大丈夫この調子なら卒寿はおろか白寿まで行けそうだよ。(写真)

途中高速道の周りの山はヤマザクラが満開で、理想の里山風景に出会えた。今頃の信州は本当にいいね。
浅間山には雪が残っているが、久しぶりに見る浅間は優雅だったね。
長野近くでは戸隠がその険しい姿を見せていた。これもまた雪渓が残っていて雪絵が何かありそうな感じだ。
ちょうど水芭蕉が奇麗な頃だよ。次回にはぜひ訪れてみたい。

ソメイヨシノが奇麗だね2012/04/05 09:26

オオイヌノフグリの道
今朝も抜群の青空、ソメイヨシノがだいぶほころんで来たよ。
樹にもよるが5分咲き〜3分咲きというところだね。今年はいつもの年にもまして奇麗な花が咲くだろうな〜。

モモチャンとの散歩も春の花散策になってきた。
途中ユキヤナギの素晴らしい生け垣を通ったり、桜並木を愛でながらの春は良いね。
花粉症がなければ更に楽しいのだが、中々うまくいかないもんだね。
家の枝垂れ梅はだいぶ散り、アンズが満開。蜜を吸いにヒヨドリがきている。何故かアンズの花だけにヒヨドリが來る。

旅の話、つづき。
息子と北見に行った帰り道、息子が未だ入った事がない置戸の 「鹿の子温泉」 に連れて行ってくれた。
泉質が北海道でも五指に入るほどの高アルカリ性の温泉として、有名らしい。
鹿の子温泉・鹿の子荘は建物はあったがどうも冬期は休館らしかった。除雪されていないので入れなかった。(今ネットで調べたら、昨年廃業になったようだ、残念)

さらに奥の鹿の子ダムまで雪道を走る。ダム近くではエゾシカの群れに会い、道路を通せんぼしている。彼らが逃げて居なくなるのを待つのがルールだという。
ぶつかって来たら軽自動車はひとたまりも無く潰れて、廃車になるというからそのパワーの凄さには驚く。
あの急坂を一気に登り、山に逃げ込むのは確かにすごいよ。

ダムサイトを渡りその奥にある建物が温泉なのだろうか?冬はどうやら閉鎖していようだ。
けっこう大きな建物で、オープン中は食事も出されているようで健康ランド風なのだろう。
ダム湖は当然凍結、一面銀世界だ。大きないとうが居そうな感じだね。

ダムからの帰り、芽登に戻る途中にある勝山温泉 「ゆうゆ」 に寄る。
ここは第3セクター置戸町振興公社経営の温泉施設ですが、柱を額縁にして山を眺める露天風呂は中々よい。
息子と壮大な景色を見ながらの壮大な話はいいもんだね〜。

オンネトー野中温泉は素晴しい2012/04/04 08:22

野中温泉
嵐が去った後の今朝は快晴!素晴らしい青空だ。
昨日の嵐というか暴風は凄かったね〜。しかしきちんと予報された事、理学的に理解出来ていた事は素晴らしい。
地震も早くこのように 「解明されたらいいのにな〜」 と思うのは僕だけではないだろう。

家の枝垂れ梅は散り、花びらが広範囲に。ソメイヨシノは本格的な開花前だったので大丈夫そうだ。週末はお花見で賑わう事だろうね。

嵐が来る前にモモチャンの散歩は終えている。
午前中は本当に穏やかな天気でしたから、不思議なものです。
いつものように、いつものコースを元気にシャカシャカ散歩をしました。
途中のシロモクレンが満開でしたから、どうなったかな〜。

旅の続きです。
阿寒湖のお土産屋の主人のすすめで、帰りの途中にあるオンネトーに寄る事にしました。
国道から分かれてオンネトーに向かう道は、まるでおとぎの国の森の道でした。
周りの針葉樹には粉雪が白く掛かり絵に描いた様な本当に奇麗なものでした。もちろん道は雪で真っ白ですが雪掃きがされていて車の通行には問題ありませんでした。
ただオンネトー手前の野中温泉までで、その先は雪で通行止めになっています。
見る場所毎に五色に変わる湖、オンネトーには行けませんでした。

野中温泉の国民宿舎日帰り温泉に入りました。素晴らしい温泉でしたよ。
僕も色々な温泉に入って来ましたが10本に数えられるかな〜。
椴松の湯船にはゴンゴンと源泉が流れていて、窓の外は雪、いいね〜。
先客がノンビリ浸かっていました。僕も浸りましたよ。
http://www.mountaintrad.co.jp/~nonaka/
芽登温泉もいいけどこちらはさらに鄙びた良い湯でした。

アイヌコタンで休憩2012/04/03 08:29

アイヌコタンにて
モモチャンは大部落着いてきました。もう大丈夫かな。
昨日、孫のTちゃんとTくんがママと関町に来ましたが、モモチャンとの対面は問題ありませんでした。
Tちゃんは4日ぶりにモモチャンと対面、抱っこで喜んでいます。一番可愛がってくれていましたから、よほど嬉しかったのでしょうね。
今年はもう4年生です、早いね〜。Tくんもこの春ピカピカの一年生ですから、北海道の來未ちゃん以外はもう皆大きくなりました。

北海道の旅の続きです。
丹頂鶴を十分に楽しんでの帰路、阿寒湖に寄りましたが湖面は氷。
氷上ではワカサギ釣りを楽しむ人たちが小屋を建てていました。
ココにはアイヌの人たちが観光用の小さな集落、コタンを作っています。http://www.marimo.or.jp/~akanainu/
茅葺きの小屋やお土産屋が並びます。
その内の一軒に入りお土産を選びながら店の主人の話を聞きましたが、やはり冬場は客が少ないので殆どの店は閉めてほかで働いているとの事です。
5月の連休からが本番のようです。
7人の孫にコロポックル、小人の可愛い木彫りを買いました。

町全体が氷の中、凍てつく町というところでしょうか。1mを超える大きなつららが軒下に下がります。
でも寒さはそんなには感じない、というと嘘のようですが正直そんなには寒くなかったな〜。
帰りは店の主人が薦めてくれた温泉、野中温泉 「オンネトー」 へと向かいます。

丹頂鶴が飛んで来たよ2012/04/02 09:56

飛翔する丹頂鶴
今回の北海道旅行冬編は丹頂鶴を見る事、それも釧路湿原の大自然の中で、が大きなテーマでした。
滞在地足寄から車で3時間余でした。途中足寄峠の大きな山越えがあります。
この日は生憎の天気で、前日からの粉雪が路面にビッシリ。時々雪も降ります。
雪道を走るのは初めての事ですから、かなりナーバスになりましたがスタッドレスタイヤと4駆車の力はスバラシイ。
特に冬タイヤの機能は抜群だね。安心して冬の北海道を満喫出来ました。
途中のGSやコンビニで道を尋ねながら、敢えて峠越えコースを行きました。

丹頂鶴を求めて鶴居村に入る。
餌付けされている場所は見学者が入り込まないようにきちんと柵がされていて、自然公園になっています。
これではイメージが違うな〜とその場を離れて、脇道に入りうろうろしていると、遠くに見える先ほどのえさ場から丹頂鶴が3匹飛んできます。
そう、僕の車の上を飛んで行ったのです。
これには感激、感動の瞬間でしたが、ビデオを回す間もなく飛び去ります。

大きな鶴の飛翔です。パタパタではなくユックリとパ〜タ〜ン、パ〜タ〜ンという感じで、グ〜ング〜ンと迫って来ました。
アッという間の事です。親子連れの3匹は僕の頭上を越え、かなり先の雪のなかに降り立ちました。
しばらく感動が収まらずその場を離れる事が出来ませんでしたよ。
素晴らしい大自然の贈り物だね、ありがとう。

釧路湿原は話で聞くのと見るのでは大違いの大スペクタルです。
とにかく広いのだよ。
冬の間は歩けるコースが限定されていて、さらにきちんと支度をしないと入れない事も判り、ビジターセンター屋上から眺めて終わり、帰路につく。

モモチャンは昼と夕方の2回、散歩をしました。
元気に前と変わらない感じですが未だ少し落ち着かない感じかな。
でももう大丈夫だよ。

公園に続く桜並木、少しずつソメイヨシノが咲き始めています。

芽登温泉のエゾシカ2012/04/01 08:49

芽登温泉のエゾシカ
今回の北海道旅行では多くの自然界の生き物に会いました。
動物園ではなく大自然で生きる動物は、時には過酷な環境で生き抜いているように思えました。

足寄郡は大きな郡で、足寄町だけでも東京の山手線の内側の大きさがあると言います。
大自然ドップリのまちですがご多分に漏れずここも過疎化が進んでいるとの事です。
観光資源が沢山あるので巧く宣伝すれば活気はもっと出て来ると思われます。
北海道全体に言える事ですがね。

足寄町芽登の芽登温泉は中々良い温泉でした。
http://metouonsen.jp/
明治後半に、エゾシカが温まっていたこの温泉に小屋を建てたという。
今でも秘湯、当時はホントにどうやって、馬橇でも来たのだろうか。

エゾフクローがいる。C.W.ニコルの撮った写真が置いてあった。
今回僕たちはエゾシカ、クマゲラなどにも会いました。
エゾシカは温泉場に良く來るのですが、尋ねた日には年老いた、大きな角の牡鹿が目の前で、出て来たばかりの草の芽を食べていました。(写真)
そして3日後、また行った時にはその牡鹿は死んでいたのです。
安直なTVドラマのようなホントの話。
雪の中で死んでいるならドラマの話。実際は川の淵、もう既に何者かに頭の一部を喰われていると温泉場の老主人の話です。さすがに僕には見れませんでした。
自然との対話が続いた10日間でした。

モモチャンは大丈夫、元気ですが今日は悪さをしました。
僕が食べ残した昼の 「味噌ラーメンの汁」 を黙って飲んでいたのです!
こんな美味しい物があるんだ〜、とそんな感じでしたが後の祭りだね。
これからは注意しないと行けない。
モモチャンは大自然の中では生き延びられるのか?