3・11から5か月経った2011/08/11 09:44

あの日、岩手・宮城は雪が降り、被災者の皆さんがとてつもなく大きな津波への恐怖と寒さに震え、焚き火を囲んでいる映像がTVから中継で流れていた。
そして避難した場所には暖房器具も無く、灯油も無く 「正しい情報」 も無かった。
暫くしてから支援が始まった。それこそ世界中からの 「応援」 も続々届いた。
あまりにも大きい災害だったし、国も人々もパニクっていた。
さらに国民の関心は、あの福島第一の原発事故に釘付けされた。

今日、3・11大震災からちょうど5か月が経った。
いまは猛暑が仮設住宅の老人に襲いかかっている。東北電力の電気供給がたりないからと、老人はクーラーをつけるのをガマンする。今日の日本はメチャクチャ暑く、35℃を越す所もある。
だから中途半端なあんなプレハブは雨を凌ぐだけさ。
不幸をさらに強調することになる。

そして福島原発はまだ進行形で、コントロールもされていない。
さらに政治が政局に入り始めてまた止まる。
そしてそして、アメリカ発世界同時株安は間違いなく、日本を泥沼に引きずり込もうとしている。
大丈夫か?! 頑張れるか?!
どこまでも平和な午後の越後平野

越後平野はどこまでも青い。
稲穂をつけた水田が続き、去年の風景と変わらない。
地平線がどこまでも続くこの風景は、江戸時代からの開拓と
農家の皆の研究と努力の賜物だよ。

5か月前までは、今年もコシヒカリのタネ籾撒きの準備が始まったばかりだったのに、
収穫前の今、目に見えない放射能の影響を懸念する声が、段々現実味を帯びて来た。
本年米より昨年米の方に注文が多くなっているのだという。
そして東北の牛肉、岩手・宮城・福島・栃木・茨城は全滅に近い様相を呈している。
そう言えばチェルノブイリ事故の時、放射能を浴びた小麦粉で作られているからと、輸入パスタを購入しなかったことを思い出した。

米の収穫を来月に控え、農家や関係者の気が休まる事が無い。
本当はどうなんだ? やはり子を持つ親の責任として当然知りたいよ。
なのに政府はここでもまた情報操作をして居る節がみえる。
いつから日本は拝金主義に成り下がったのか。
今日も暑いな

7月22日のブログでも書いた 「早稲田ミョウガ」 が我が家で今年も収穫した。
http://fv1.jp/ootake/200912.html
ご覧の通り堅く締まったミョウガで緑色部があるでしょう。味も抜群で香りもGoodだよ。
刻んで醤油をかけて食す。今朝は 「冷赤出しみそ汁」 をつくり、
このミョウガを薬味としてパラリと浮かべた。うま〜い。
沢山採れたら吸い物のダシとして使うといい。ふつうのミョウガ以上の香りのあるしゃれた吸い物になる。ソウメンの付け汁にもいいね。
早稲田ミョウガの初収穫。8/11朝


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