カワセミ2011/07/09 10:32

一瞬のダイビングで、小魚を喰わえて止まり木に戻る。
爽やかな朝です。何時もの時間に散歩ですが、今朝は孫のMちゃんが一緒に居ます。
いつもだと遊歩道に着くまでは、立ち止まりやコースかえが度々あるのですが
今日はとても上手に散歩です。先導者がいるからかもしれない。
遊歩道も上手に散歩で、何時もこんなだと良いのにな〜。

昨日の夕方の散歩で、武蔵関公園のカワセミを見ました。
いつも早朝から、カメラ愛好家の大勢の皆さんが、望遠レンズを構えているのですが、
この時間は誰もいません。

止まり木に止まって、小魚を狙っています。一瞬のダイビングで小魚を喰わえ、
止まり木に戻って魚を打ち殺して食べています。何回かくり返しています。
渓流の宝石と言われるだけあって、背中のブルー、胸のオレンジ色がとても美しい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%9F

(7月8日のつづき)
四番目の犬は ムー です。

昭和61年7月23日のタローが亡くなる時の苦しい様子を目の当たりに見ていた僕は、「もう暫くは犬を飼うのを止めるよ」 と子供たちに宣言をしました。
タローが亡くなって寂しくなったのですが、長女も長男も理解してくれていたと思います。

長女が自由学園初等部に入学。「ランドセルが歩いている」 と表現しても可笑しくないくらい大きな学園指定の黒色のランドセル。
西武新宿線 「下落合駅」 から 「田無駅」 に出てそこからひばりが丘駅行きのバスに乗っての通学ですから、大変だったことでしょう。大きなランドセルですから尚更です。それこそ朝6時頃には家を出て、帰りは遅かったと思います。

そんな長女の帰りが更に遅くなって、何か大きな箱を抱えて帰って来た日、それが僕にとって四番目の犬との出会いになります。
長女がいうには、学園近くの通学路の家で子犬が生まれ 「大きくならないわよ」 と言われてどうしても欲しくて 「貰って来た」 ということでした。

僕との約束を破って連れて来たその犬は、シェパードの血筋をひいた生まれてまだ日が浅い可愛い子犬でした。
タローは青年犬で我が家に来ましたから、子犬に触れるのがよほど嬉しかったのでしょう。
弟二人も大喜びです。「これから返しに行く」 訳にもいかず様子を見る事となりましたが、一晩一緒に過ごすと可愛さ百倍、もう子供たちは離れられなくなっていました。

名前は長女と長男が考えて ムー と付けました。なんだか意味があったようですが忘れました。可愛い子犬でしたが悪さもしました。室内で飼っていましたがみるみる大きく育ち、歯がむず痒いのでしょう、よく椅子やテーブルの足を咬んでいました。

関町に家を建てた時も一緒に連れて来ました。暫くは環境の違いで良く遠吠えをしていたと思います。夜、近くの武蔵関公園で子どもたちが上げる花火に驚く事はしょっちゅうでした。

平成13年12月21日、次男が一晩中寝ずに ムー の看病をしていましたが、自宅小屋で永眠しました、老衰でした。
タローの眠る慈恵院で荼毘にふし、位牌を持ち帰りました。

10年後の今もムーの小屋は関町に昔のママ残されています。

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