ハルモニームジークの世界2018/07/09 10:16


夕べは 「オクテット・ハノーファー 七夕コンサート ハルモニームジークの世界」 に
かみさんと出掛けた。娘の招待でした。

自由学園明日館の講堂(重要文化財、フランク・ロイド・ライト設計)で演奏された、
木管楽器を中心に9名で演奏されるハルモニームジーク、
素敵な一夜になりました。

が、途中でこの重文の講堂が大きく揺れたのには一瞬驚いたのだよ。
千葉を震源地とする地震で、震度4、いろいろあるな〜、、、
ともあれ、少人数で楽しむ宮廷音楽の世界を垣間みれたのでした。
ありがとね。

アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライト設計の明日館(みょうにちかん)講堂外観

明日館外観。当時の自由学園校舎になる。手前に芝生の庭がある。
現在キャンパスは東久留米市ひばりが丘にあり、フランク・ロイド・ライト氏の弟子である
遠藤新、遠藤楽父子により設計されたものが数多くある。うち5棟の建物は 「東京都選定歴史的建造物」に指定されている。


開演前のステージ。重文なので建物などをいじれないので音響効果はどうかな〜と心配したが、中々よかった。
演奏会最後に、松原清さんに孫のタクトが花束を贈呈した。
講堂は満席、アットホームな会場の雰囲気が伝わるだろうか。

オクテッド・ハノーファーは2016年から演奏活動開始、
一年に一度ずつ集まり、今年で3回めのコンサートになる。

オーボエ:松原清 オクテッド・ハノーファー主幹。北ドイツ放送フィルハーモニー団員。
ドイツ・ハノーファーNDR
オーボエ:黒瀬大輔/江頭尚子
クラリネット:野田祐介/高子由佳
ホルン:大野雄太/大森啓史/曽根敦子
ファゴット:山田知史/吉田早織
コントラファゴット:秋山富義

曲目:木管八重奏曲(パルティータ)/モーツァルト
     木管九重奏曲/クラマーシュ
     木管十重奏のための「魔弾の射手」組曲/ヴェーバー 松原清編曲

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