今日は僕の72歳の誕生日2018/05/07 11:07


緑が美しい5月、今日は僕の72歳の誕生日です。
先ほど孫のタクトが 「おじいちゃん誕生日おめでとう!」 と電話をしてきた。
通園時に車の中からくれた、、、ありがとさん。嬉しいね。

先日、近くの園芸店オザキに出掛けて赤玉土を購入。
レジには長い列が出来ていて、うっかりしてショッピングカートを使わずにいたので
待つ間赤玉土を担いで、その間自撮りしたのが上の写真、、、あ〜あ。
重いけどマダマダ元気だよ。
リニューアルしたオザキは稼ぎ時、凄い混みように驚きました。

買って来た赤玉土をポリトロ箱に敷いて、
冬に収穫して忘れていたセンリョウ、マンリョウの種を蒔いた。
ひからびた果肉を苦労して取り除き、一粒ずつ蒔く作業は大変だった。
取り蒔きすべきだった、が時既に遅しだね、、、
何とかうまく、発芽してくれる事を願うばかりだね。


家の鉢でちょうど白花のシランが咲き、ノースポールがコンテナ一杯に咲き乱れてる。
大好きな、良い季節です。
ただ心配がある。まだスイフヨウの新芽が出て来ないのだ。
例年だとちょうど今頃、剪定されて何にも無い古い樹に若芽が出て来るはずです。
がしかし今年は未だなのです。
暮れの強い剪定、強過ぎたのかもしれない、心配だね。


先日のこどもの日、かみさんと吉祥寺までブラブラ散歩15000歩でした。
いつもと違う成蹊大学コースで見つけたユリノキには花が咲いていた、ラッキーだね。
5本の街路樹には管理ナンバーが付いていたので、町でも大事にされているようだね。
ユリノキの学名は Liriodendron tulipifera。モクレン科ユリノキ属の落葉高木で、
種小名 tulipifera は「チューリップ(のような花)をつける」の意味とか、なるほどね。
余り見かけないユリノキの花はこれ↓。

そしてこちらは巨大なシンビの鉢植え、満開でした! 
久しぶりに散歩をすると色々な花が奇麗です。今はバラも凄く良いね。
バラは次回にまとめましょう。



今羽田空港、これから北海道2018/05/25 10:00



「今羽田空港、これから北海道。寒いのか暖かいのか」とFBにアップ
5月14日、12:15発 羽田をADO 65便 505GATEからリムジンバスで機上
12:05 帯広空港着 南雲久美子さんが迎えに来てくれていた、ありがとう
この日は南雲さん宅に宿泊、持参した焼酎「農家の嫁」でご主人と再会を乾杯した。
つまみに出されたギョウジャニンニクの醤油漬け、最高だね。
翌朝、息子の経営する足寄にある牧場へ久美子さんの運転で送っていただく。
これから久しぶりの北海道牧場生活が始まるのです。

今日は「北海道三大秘湖」に数えられるという、
阿寒国立公園内にある「オンネトー」に行った。独特な“オンネトーブルー”、
そして雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)の両方を見られる神秘的な沼、素晴らしかった。
写真は近くに居たシンガポールからの観光客がパチり、名カメラマンでした、サンキュ〜
帰りに野中温泉露天風呂(下写真)にドボン。
ここの温泉は最高だ、良い湯だね〜。


阿寒国立公園オンネトーの原生林には巨大木が根こそぎ倒木している。
自然のママ、とにかく自然のママで人間の手を入れないのが自然を守るのだろう。
昔行った時見たイギリスのキューガーデンでも、
台風で倒れたヒマラヤ杉の大木はそのママにしていたのを思い出した。

至る所でハクサンシャクナゲの実生苗が蕾を付けている。
水芭蕉の大群落はビッシリ群生し、豊かな大地を見られた。
6月頃に行けば、きっとシャクナゲの花が幽玄な世界に誘うのだろうな〜。



タキツネが人間を恐れず車の側に来て見つめている。初めての体験

オレンジ色の錦沼。自然界は不思議だ〜

ついに40cm越え!オショロコマ2018/05/25 11:01



北海道の山崎牧場に流れるマイリバーでついに釣り上げた!40センチ超えオショロコマ。
この日の釣果はこの他ヤマメ33センチ、レインボー25センチ。


オショロコマは背びれ辺りから油びれ辺りまで赤い斑点がある。
確かにブラウントラウトと似ていて、水中で暴れていた時は
黄金色に輝く魚体の反転に何回もあい、大きなタモで掬い上げた時は大興奮だね。
一瞬腰が抜けた感じだったね〜。
ビューンビューンと糸鳴りがしていたんだから凄かったよ。

0.6号通し、7.5号イワナ針。愛竿は4.5m硬調で銘は?(北海道に置いてある)
餌は畑から掘り出した太いドバミミズ。
ブドウ虫だと25センチくらいの大きさまでしか釣れない事を、今回体験出来た。
大物はやはり大きい餌が必要だね。

下写真の尺ヤマメもドバミミズ。
体高のあるヤマメで、いきなりガツンと根掛かりの感じできた。
水中で反転した時はキラっと銀色、釣り上げた時はパーマークが奇麗だった。

これ以外に2匹のヤマメをバラした。白く(銀色)反転した魚体は間違いない、ヤマメだ。
バレたのは糸切れで、かなりの大きさと思う。
もう一匹は急流に乗られ、バレた。
しかし本州では味わえない豪快な釣りに満足した日でした、、、。


この日の夕方、牧場訪問者にこの大物を差し上げてしまった。
(可以の友人新規牧場主で、名前を失念)
後で気がついたらそろい踏み写真がな〜い! う〜ん、、、

5月の北海道はいいね、、、2018/05/27 16:03



冬の間、干し草と飼料で育つ乳牛たちが、緑色に芽吹く牧場に放されていた。
それこそ好きな草を、好きな時に、好きなだけ食べるのだ。
側に行くと草を食む音がまた良いのだな〜。ザ〜クザクと草をむしり取る感じでね、、、
美味しくない?嫌いな?草を避けて、それこそ食べ尽くすのだ。
一頭平均500〜600kgもある牛だから、一日に食べる量は半端でない。

広い牧場は育成牛用の草場を除き、一週間を朝と夕方に分けて電柵で仕切られている。
簡単にいうとこれだけですが、実際は天候に依り牧草の伸び具合にバラツキがあるので
牧草の成長を見極めながらエリアを電柵で張り直し、
そして牛の体調を考慮しながら、放牧する場所を決めるという。
この絶妙のアレンジが出来ないと一人前の牧場主になれないのだろう。
つまり牛乳の窄出量が大きく変わり、経営そのものに関わるからだ。

草を食べる事が仕事の牛。
草を食べ、人間にとって大切な乳=牛乳を生み出すのだから凄い。
牛は牛乳製造マシーンだよ!


牧場には牛が飲む水が必要で、水源として湧き水があり流れる沢がある。
5月になると、その沢の周りにヤチブキ(谷地蕗=エゾノリュウキンカ)が出る。
このヤチブキが高級山菜として珍重され、山菜好きにはたまらないのだ。
人里離れた水の奇麗な所に行かないと無いのですが、この辺りの沢には多くある。


上の写真で左側はフキ、ラワンブキで、右側の黄色い花が見れるのがヤチブキだ。
葉はフキに似ているので「谷地の蕗」という事だろう。
茎をポキッと折りその茎をオシタシにして食べると美味い。
サッと茹でるのがポイントで、茹ですぎると美味しくないから目を離せない。

大切な山の恵みは、この時期はギョウジャニンニク、コゴミ、タラノメが採れ、
6月に入るとヤマウド、ワラビなどが楽しめるのだからたまらないね。


今回の旅では多くのタンポポの群生を見た。
牧場で使っていない車、スズキの軽・ワゴンRを借りてあちこちかみさんと出掛けた。
そして必ず目にしたのがタンポポの地面を覆い尽くす程の群生だった。
思いもよらないタンポポ軍団の出現だったよ。

牧草などイネ科(単子葉)の植物は、根を横に張るが
タンポポ(双子葉植物)は直根をタテにガンッと張るので強く、
手入れが悪くなるとイネ科の草を駆逐するらしい。
タンポポの種は風にのって自由気ままに旅をするのだから、たまらないな〜。
しかし凄いね、そして遠目にはまるで菜の花畑みたいだった。
ちなみに牛はタンポポを食べていない(と見えたのだが、、、)


この時期雨が少ないせいか、チューリップ、スイセンが咲き乱れ奇麗だった。
どの家も庭が広いので、花数の多さに圧倒されるね。
もう少し後になるとマメ科のルピナスが咲き乱れるのだろう。
場所によってはエゾザクラとツツジとレンギョウが競演していたから、驚いた。
とにかく今の時期は春を待った植物たちが、一斉に花が咲く。


大空町に行くとシバザクラが一山、覆い尽くしていた、圧巻だよ。
雨が少ないこの地ならではだね。とにかく凄かった。
昔寄った埼玉・秩父の羊山公園も奇麗だが、とてもかなわないな〜。
上空からも楽しめる遊覧ヘリコプターが飛んでいるのだから、その規模が判るだろう!
その花に囲まれて僕は酔ってしまったのだからね〜、、、ヤレヤレ